頑固なだけのおっさんになりたくないばかりに失敗してしまったという話

自分でこんなことを言うのもアレなんですが、わたしはめちゃくちゃこだわりが強くて一度決めたことは他人から何を言われようと大抵変えません。当然指摘されて納得した場合には意見を変えることはありすが、経験上ほとんど納得することはありません。

他の人がその場その場でうまく対応しているのを見るにつけ、自分ももっと柔軟になりたいなと思うこともあるのですが、実際に誰かと意見が対立したときには「柔軟?なにそれ?」って感じで基本まったく譲らないし、そのせいでやたら微妙な空気になったなということも多々あります。


で。

今日の夜の帰り際に「どうしたらいいのか悩ましい案件」というのが出てきまして、これまたわたし的にはどうしても譲りたくない話だったのでしばらく自分の意見を通そうとしていたのですが、話しているうちに「納得できないけどここはひとつ試しに相手の意見を受け入れてみよう」と思って「じゃあそうしましょう」と言ってたのです。

ぜんぜん納得できないしむしろアホかと思っていたくらい受け入れる気分にならない話ではあったのですが、まずは受け入れてみようと。頭が固すぎる頑固なだけのおっさんにはなりたくない一心で柔軟な対応をしてみようと思ってみたのですが、話を終えて家に帰ってきてからずっとそのことが頭の中から消えなくてどんどん後悔がわいてきています。


もしかしたらあれは絶対に譲るべきところではなかったのかも知れないな...とか考えだすともうため息しか出てきません。


譲るにしろ譲らないにしろ、もうちょっとちゃんと議論してから結論を出せばよかったなと心の底から反省しています。
週末はこのことばかり考えてしまいそうでかなりブルーです。


中途半端に柔軟なところを見せようなんて思わずにこだわるなら徹底的にこだわり続ければよかったです。ほんとうにバカだ。