入社以来一番の出来事

今日は入社したときからお世話になっていた上司の送別会でした。

わたしが入社した当時からずっと同じ部門でしたし上長でした。いまはわたしが異動してしまったのでちょっと離れてしまいましたが、そばにいたときから離れてしまった今日にいたるまで本当にたくさんのことを教えてもらいました。

たとえば先日特許をとろうと出願していた仕組みの素案は上司からいただいたものでしたし、今日もいまやっているプロジェクトでちょっとした課題が出てきたのでその相談をしていました。自分の知識だけではどうしようもなくなったときにはまっさきに相談をして助けていただいていました。

技術的な知識があるだけではなく、実際にプログラムも作れるししかも作るのがめちゃくちゃ速くていまだにまったくかなう気がしません。わたしが1日程度かかる規模のプログラムものであれば1時間か2時間もあればそこそこ動くレベルのものを作ってしまいます。


プライベートではわたしが秋田で披露宴をしたときにも来ていただいて挨拶をしていただいたこともありました。わざわざ秋田まできていただいたのは本当に申し訳なかったのですが、スピーチを嫌な顔ひとつせずに引き受けていただけた

ちなみに披露宴のときにいとこにお願いして写真を撮ってもらったのですが、あとで写真を見返したらわたしの友人が上司に馴れ馴れしく肩を組んでピースして写っているのを見つけてぼうぜんとしました(笑)

あのときは死ぬほど冷や汗をかいてすぐに謝りに行ったのですが、披露宴なんて無礼講なんだからあんなの普通だし楽しかったよとなんでもないことのように笑ってスルーしてくれたこともすごくありがたかったです。


もうすぐ退職して職場からいなくなってしまうんだと考えるとほんとうにさみしいし、目の前にあった大きな壁が消えてしまうような不安をおぼえます。こんなに心の底から頼り切ってしまっていたんだなと思うと同時に、これから先は自分が上司みたいになっていかないといけないんだなと思いました。


入社して以来、一番の転換期かも...。