復活と転落−GW3日目−

今朝目が覚めるとかなり体は楽になっていて、体調も十分動けるくらいまで回復していました。
体温は37℃にいくかいかないかくらいの微妙なところでしたが、昨日の夜に張り切ってチケットを取っていたし、ここまでの2日間は一度も外に出ずに寝ていた不満もあったので、完全防備した上で出かけることにしました。


今日観たのは午前十時の映画祭作品の「ダーティーハリー」と「八日目の蝉」の2作品。


まず「ダーティハリー」についてですが、実はイーストウッド御大ご本人が出ている作品ってほとんど観たことがなくて、調べてみたら「グラン・トリノ」だけでした。そんなわけで若かりし頃の御大の姿を拝めただけでもとても嬉しいことなのですが、それだけにとどまらず、誰もが手を出すことを躊躇する汚れ役を買って出るキャラハン(御大の役名)のかっこよさに惹かれました。


そして「八日目の蝉」ですが、これがもう期待以上にすばらしい作品でした。
なぜここまで心を揺さぶられたのか?ということについては観終えてからもずっと考えているのですが、いくつか思い当たる部分も見つかったのでそれについては感想でちゃんと書き残しておこうと思います。
普段であれば120分以上の長尺な作品というのはあまり好きではないのですが、原作を読んだ後にぜひもう一度観たいと思っています。


と、とてもすばらしい2作品を観られて大変満足でしたが、久しぶりの外出はやはり体に重くのしかかり、帰り道はぐったりと疲れ果ててしまいました。体もだるくて熱も出てそうだったので、薬を飲んですぐさまひと眠りしたらすぐによくなりました。早めの対処が効いたのかも。


明日は連休のために休みが続いていた行きつけの病院が朝から開いているので、これでやっと薬がもらえます。
よかった...。
今回の件でもう薬を飲まずに過ごせない体だということはよくわかったので、まめに通院して薬を飲み続けることにします。