「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」見たよ


劇場版シリーズ第19弾。突如現れた国籍不明の少女・レモン。彼女がしんのすけに見せたあるもの。それは、アクション仮面からのメッセージだった。「しんのすけくん、君も今日からアクションスパイだ。正義のために一緒に戦おう!」その言葉を真に受け、ノリノリのしんのすけは、レモンの指導のもと、スパイの訓練を開始した。なぜ、スパイに選ばれたのか? レモンの目的は何なのか? しんのすけの、最もおバカで、最も危険なミッションが、いま、始まる――。

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。
うちには娘が二人いるのですが、3歳になる下の娘、アオはしんちゃんが大好き。テレビの中でしんちゃんがお尻を出したり大声で叫ぶたびにケタケタ笑ってはしゃいでいます。好きなのはいいけど絶対に真似しないで欲しいなあ...などと不安に思っているのですが、今のところは何とかそういう行為に及ぶ気配もなくて安心しています。


そんなわけで、そこまでしんちゃんが好きだと知った以上はぜひ映画を観せたいと思い、長女のハホを加えた3人で映画を観てきました。
最初から最後まで冷静に映画と対峙するハホに比べ、常に全身で楽しい気分を表現し続けるアオ。何でこいつらこんなにテンション違うんだよ...とか、足して2で割ればよくね?とかそういうことが気になりながら過ごした2時間でした。


さて。
本作は突如スパイに選ばれたしんちゃんが活躍するというお話なのですが、親と子の関係について考えさせられる内容でしてなかなかよかったです。親の立場にある私は「親が子に与える影響の大きさ」ともっと真摯に向き合わなければならないと感じたし、今の自分の接し方でいいのかどうかを考え直したくなる示唆もあって身につまされる想いでいっぱいになりました。
子どもとどう接したらいいんだろうな....。


そういえば、今回映画を観に行って気付いたのですが、実はクレヨンしんちゃんを映画館で観るのはこれが初めてでした...。
毎年「映画館でしんちゃん観たい!」と言っておきながら、実は一回も映画館では観ていなかったという事実に我ながら驚いてしまいました。もう3回くらいは観に行ってるつもりだったのになー。何という思い込み...。


ドラえもんとかよりは子どもたちの年齢層が高いような気がしたし、笑い声が出るタイミングもすごくわたしとあっていてシンクロするところが多くてとても楽しく鑑賞出来ました。

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