今日は仕事をちょっとだけ早めに切り上げて映画を観に行ってきました。
公開直後からとても評判のよかった「君の名は。」を観てきました。
見知らぬ二人が突如中身が入れ替わってしまうというわりと複雑な設定にも関わらず、そこに明確な説明を入れることもせずに強引かつテンポよく物語を推進してみせてれくたところにまずは心底感動しました。さらにそういった強引な部分だけではなく、無駄なく積み重ねられたシーンによって物語がじょじょに明らかになっていく緻密さにもぐっときました。
ただ全体的に新海監督っぽさが薄かったというか、ラスト間際にちょっぴりらしさを感じるシーンがありましたがそこ以外はまったく感じませんでした。個人的にはらしさが足りなかったなと残念に思う気持ちもあるのですが、作品としてはとてもすっきりとまとまっていて大変よかったです。
ちなみに映画館の前でポケモンを起動したら目の前にドガースをいたので捕獲してきました。