「インシディアス 第2章」見たよ


夫ジョシュと妻レネ、そして3人の子どもたちを襲った悪霊が去り、ようやく平和になったかに見えたランバート一家だったが、ジョシュが何者かに憑依されてしまう。ジョシュは幼い頃から幽体離脱をして霊の世界とつながる特殊な能力があり、それを恐れた母親によって記憶が封印されていたことが判明する。ジョシュにとり憑いた霊は、ランバート一家や霊媒師たちに害を及ぼしはじめ、彼らはその霊の正体を突き止めるため封印されているジョシュの記憶の世界へと入り込んでいく。

インシディアス 第2章 : 作品情報 - 映画.com

TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。

前作がそれほど気に入ったわけではないのですが、ひさしぶりにホラーが観たくなったので観に行ってきましたが期待していた以上におもしろかったです。怖いかどうかと言われるとわりとそうでもなくてそんなに大したことはなかったのですが、映画としての出来はたいへんすばらしかったです。


前作であの世から命からがら逃げてきたジョシュですが、実はそのときに霊に憑りつかれていて...というところから話は始まります。
憑りついた霊はじょじょにその力を発揮して家族をはじめ彼に関わる人たちに危害を加えはじめるのですが、このあたりの描写は真に迫る印象を残してとてもよかったです。ただ、起こる超常現象がやたら「パラノーマル・アクティビティ」っぽい気がしましたがたぶん気のせいですね。

そんなこんなでわりとうまくまとめてるなと感心しながら観ていたのですが、後半のある箇所で、前半に描かれていた一連のシーンの印象を大きく変えることになる部分があります。前半のその箇所は観ているときは特に意味を感じなくてスルーしていたのですが、そこにはちゃんと意味があるとわかった瞬間に話がきれいにつながりとても大きな快感となりました。


これはほんとおもしろかったです。


ちなみに、本作は前作の後日談として語られる物語なので前作を観ていないと話にイマイチのれません。
知らなくても話自体は理解できると思いますが、前作をふまえて観た方がぜったいに楽しいので前作未見の方はそちらをご覧になってからこちらを見ることをおすすめします(前作はそんなにおもしろくないけどね...)。


公式サイトはこちら