「ライオン・キング / ディズニー デジタル 3D」見たよ


ジャングルの王であるライオン・ムファサに息子・シンバが誕生した。ムファサの弟・スカーは、王座を狙うためにムファサの暗殺を謀った。父を殺害されたシンバは国から追放され、サヴァンナのはぐれ者、ティモンとプンバァと気ままに暮らしていた。しかし、恋心を抱く幼なじみのナラに故国の危機を訴えられ、使命感が芽生えたシンバはみなを引き連れ帰郷。いよいよスカーとの1対1の決闘に挑む…。

『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』作品情報 | cinemacafe.net

フォーラム那須塩原にて。


有名な作品ですので名前だけは知っていましたが、「すごく観たい!」と思ったこともなかったために今回が初めての鑑賞となりました。「有名な作品なのでいまさら観ていないとはちょっといいにくい作品」というのがわたしにはたくさんあってそのリストを作ってどこかで上映しないかいつも目を光らせているのですが、本作も実はそのリストに名を連ねる作品でした。今回、偶然よい機会にめぐまれて観ることができてよかったです。


さて。作品の内容についてですが、スタンダードな子どもの成長譚でしてとてもおもしろかったです。
尊敬していた父親との死別、逃亡、そして多くの仲間に支えられてその過去を乗り越えるというその一連の流れをたいへん心に響く語り口で語っていて、そのストーリーテリングのうまさには感銘を受けました。あと音楽もよかった。


最近は親子モノや子どもの成長を感じさせる内容の物語に弱いのですが、そういう点を差し引いても十二分におもしろい作品でした。


それと3Dについてですが、今作はとても自然な3D映像となっていて字幕も映像も見やすくてよかったです。
じゃあ追加料金を取られてもいいと思えるほどかと言われると15秒くらい白目をむいて悩んでしまいそうですが、でもまあ個人的にはアリだと思います。思いたいです。思わせてください。
でもほんと悪くはなかったですよ!(しつこい)


そういえば、昨年の今くらいにもディズニー映画の名作である「美女と野獣」が3Dリメイクが公開されていましたが、過去の名作をどんどん3Dリメイクしようとしてるんですかねー。もし他にもリメイクするのであれば「リトルマーメード」が観てみたいのでそれもリメイクして欲しいなと思ったのでした。


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