5月に読んだ本は10冊でしたが、告白はおもしろかったので2回読んでるので実質-1です。
今月は普段よりもノンジャンルなセレクションな一ヶ月でした。と言っても好奇心を持って読む本を選んだというわけではなく、単に積まれている本からいくつか選んだ結果がこれなわけです。まだいろんな本が積まれているので、来月も率先してそういった本に手を伸ばそうと思います。我が家のブックタワーを壊してやるぜ!!
ちなみに今月読んだ本でよかったのは「一瞬の光」。
まだ感想はまとめていませんが、自分にとって大事なものが何なのか見つめなおすいい機会になる一冊でした。未読の方はおすすめです。
あと、6月末あたりからナツイチや夏の100冊も始まります。今年は夏に向けて貯蔵してある本もいくつかあるので楽しみです。
5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3243ページ
一瞬の光 (角川文庫)
人は大人になるに連れてたくさんのものを手にするし、そのいずれも絶対に手放せないくらい大事なものだと考えがちです。でも本当は「絶対に手放せないほど大切なもの」というのはそれほど多くはないんだということを本書は教えてくれます。地位や名声など若くしてたくさんのものを手にしてしまった一人の男性が自身にとってかけがえのないひとつを選び出すプロセスは読んでいるだけで身を削がれるような思いでした。
読了日:05月30日 著者:白石 一文
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
読了日:05月24日 著者:湊 かなえ
不安な童話 (新潮文庫)
読了日:05月23日 著者:恩田 陸
映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?
映画が好きな人なら間違いなく誰もが一度は考えたことのある「なぜ入場料金は高いのか?」という部分を歴史的な経緯と業界事情を非常にたくみに織り交ぜてまとめたすばらしい一冊でした。2009年までの映画の興行収入歴史がまとめられている点だけとってもすばらしい資料です。
読了日:05月22日 著者:斉藤 守彦
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
読了日:05月16日 著者:湊 かなえ
大きな熊が来る前に、おやすみ。 (新潮文庫)
人を好きになるのに理由なんてないというけれど、やっぱりわたしは相応の理由がなにかあるんだろうと思う。
読了日:05月13日 著者:島本 理生
通勤大学MBA〈10〉ゲーム理論 (通勤大学文庫)
読了日:05月11日 著者:グローバルタスクフォース
カラフル (文春文庫)
読了日:05月08日 著者:森 絵都
恋と退屈 (河出文庫)
読了日:05月05日 著者:峯田 和伸
セックスボランティア (新潮文庫)
読了日:05月03日 著者:河合 香織
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