2010年に読んだ本をふりかえる

わたしの数少ない趣味の一つである読書についてもまとめたくなったので2010年に読んだ本をまとめます。


さて。
2010年に読んだ本は128冊(36577ページ)でした。冊数もページもほぼ例年どおりで変わりありませんでした。
もちろん複数回読んだ本もあるのでユニーク冊数はもっと少ないのですが、そのあたりは計算するのが面倒だったのでとりあえずそのまま入れてあります。

おもしろかった本(8冊)

1. 生きる技術は名作に学べ

生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書)

生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書)

わたしがずっと拝読しているブログ、「空中キャンプ」の著者である伊藤さんの初の著書。
去年1月の発売直後に読んでいたのですが、実はまだ感想をまとめていません。
というのも、本書は名作と呼ばれる本の感想をまとめた作品なのですが、本書で紹介されていた本を全部読んでみてその感想を全部書いてからこの本の感想を書こうと思ったのですが、それが終わらないのでまだ書けないのです。
全部で10冊紹介されているうちの5冊は感想を書いたのですが、「月と6ペンス」がいまいち読み進められなくて、そこで止まっているのです。これ、今まで読んだ中で一番合わない本かも知れない....というくらい読めないんですよね。
とりあえず今年は本書で紹介されている10冊全部読んで、そしてその感想と合わせて本書の感想を書きたいです。


話がちょっとそれましたが、本書はユニークな感性で名作の面白さが切り取られていて読んでいて非常に楽しい一冊です。
例えばわたしは「車輪の下」は読んだことがありましたが、そういった既読の作品については自分にはなかった視点を感じられたし、未読の作品についてはその作品のエッセンスが短い文章で的確に表現されていて「読んでみたい!」と強く感じさせられました。
ブログと同じく、非常に読み手を惹きつける文章はさすがの一言。

2. アンネの日記

増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)

増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)

感想リンク

一言でいえばちょっと生意気な女の子の日記なのですが、読んでいくうちにアンネの生活を覗き見ているような、そして彼女が自由になれる日を一緒に心待ちにしているようなそんな気持ちにさせられてしまいました。

3. すぐそばの彼方

すぐそばの彼方 (角川文庫)

すぐそばの彼方 (角川文庫)

人間にとっての幸せな生き方とは何なのか?ということを問うてくる作品。
自分の生き方に疑問がわいてきたときにはまっさきにこの本を読みなおしたいと思っています。

感想リンク

4. ボトルネック

ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

わたしの好きなタイプの作品の一例として「物事を根本的に否定する物語」というのが挙げられます。
本書はまさにその典型であり、わたしがわたしの人生を歩むうえで当然と考えていたことを真っ向から否定できる可能性を示唆するすごい作品でした。こういった本を読むことで、わたしは自分に対する過剰な自信や慢心を消すことが出来るので、自分が調子に乗り過ぎているように感じた時はこの本を読もうと思います。

感想リンク

5. 一瞬の光

一瞬の光 (角川文庫)

一瞬の光 (角川文庫)

一番大事なものは何なんだろう?

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6. 砂漠

砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)

若さというのは生み出されるエネルギーが生きる上で自然と消費される基礎代謝よりも多い時期の事なんだなと思える作品。
そう考えると年齢だけでは測れないよな、若さって。

感想リンク

7. イン・ザ・プール(シリーズ3冊)

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

町長選挙 (文春文庫)

町長選挙 (文春文庫)

もっと肩の力を抜いて生きていいと思える作品。毎日が辛くて生きることが面倒に思えたときに読みたい。

8. 夜明けの街で

夜明けの街で (角川文庫)

夜明けの街で (角川文庫)

何事もその立場にならないと分からないことがあるなということを身に染みて感じた作品。

感想リンク

つまらなかった本

ざっと一覧を見ましたが、特に該当はありませんでした。
映画と違って手当たり次第に手を出しているわけではないので、はずれを引く確率が低いのかもしれません。

全部の本のリスト

今年読んだ本のリストを作ろうと思っていましたが、その矢先に読書メーターで2010年に読んだ本を抽出できる機能がタイミングよく提供されました。そのため、今回はそちらを利用させていただきました。twitterでも書きましたが、読書メーターは欲しいと思った機能をとてもいいタイミングで出してくれることが多くて本当に感心させられます。


ただ、一覧はかなりのボリュームなので「続きを読む」に隠しておきます。興味のある方はぜひどうぞ。


2010年の読書メーター
読んだ本の数:128冊
読んだページ数:36577ページ

17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)
読了日:12月23日 著者:山田 ズーニー
嘘喰い 19 (ヤングジャンプコミックス)嘘喰い 19 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:12月23日 著者:迫 稔雄
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
読了日:12月10日 著者:米澤 穂信
氷菓 (角川スニーカー文庫)氷菓 (角川スニーカー文庫)
読了日:12月06日 著者:米澤 穂信
残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)
読了日:12月04日 著者:山崎将志
虹の女神―Rainbow Song (幻冬舎文庫)虹の女神―Rainbow Song (幻冬舎文庫)
読了日:12月04日 著者:桜井 亜美
朝日のようにさわやかに (新潮文庫)朝日のようにさわやかに (新潮文庫)
読了日:11月29日 著者:恩田 陸
パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫)パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫)
読了日:11月25日 著者:五十嵐 貴久
檸檬のころ (幻冬舎文庫)檸檬のころ (幻冬舎文庫)
読了日:11月23日 著者:豊島 ミホ
マドンナ (講談社文庫)マドンナ (講談社文庫)
読了日:11月21日 著者:奥田 英朗
アイデアは考えるな。アイデアは考えるな。
読了日:11月20日 著者:柳澤 大輔
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
読了日:11月14日 著者:米澤 穂信
七瀬ふたたび (新潮文庫)七瀬ふたたび (新潮文庫)
読了日:11月14日 著者:筒井 康隆
見えない誰かと (祥伝社文庫)見えない誰かと (祥伝社文庫)
読了日:11月12日 著者:瀬尾 まいこ
陽の子雨の子 (幻冬舎文庫)陽の子雨の子 (幻冬舎文庫)
読了日:11月10日 著者:豊島 ミホ
マドンナ (講談社文庫)マドンナ (講談社文庫)
読了日:11月10日 著者:奥田 英朗
アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)
日常とは毎日同じ円を描いているようで実は毎日ちょっとずつ異なる円を描いているんだよなと実感。ループしているようにしか見えない毎日であってもいつかその日常は終わるんだなとしみじみ。すばらしい作品。
読了日:11月09日 著者:森 絵都
宇宙のみなしご (角川文庫)宇宙のみなしご (角川文庫)
読了日:11月09日 著者:森 絵都
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)
読了日:11月07日 著者:東野 圭吾
アイデアは考えるな。アイデアは考えるな。
アイディアは新たに考えるものではなく既存のものの組み合わせだという発想はとても面白い。既存のものの組み合わせで新しい価値を生むというのはまさにイノベーションのことであり、アイディアを生み出すことはイノベーションの創出と言えるのだと感心させられた。
読了日:11月05日 著者:柳澤 大輔
君の会社は五年後あるか?  最も優秀な人材が興奮する組織とは (角川oneテーマ21)君の会社は五年後あるか? 最も優秀な人材が興奮する組織とは (角川oneテーマ21)
読了日:11月03日 著者:牧野 正幸
まひるの月を追いかけて (文春文庫)まひるの月を追いかけて (文春文庫)
読了日:11月01日 著者:恩田 陸
図書館の神様 (ちくま文庫)図書館の神様 (ちくま文庫)
読了日:10月28日 著者:瀬尾 まいこ
強運の持ち主 (文春文庫)強運の持ち主 (文春文庫)
読了日:10月27日 著者:瀬尾 まいこ
ショート・トリップ (集英社文庫)ショート・トリップ (集英社文庫)
たった数ページだけど見知らぬ土地・世界に連れ去られたような気分になれる不思議な気持ちになれる作品。ひとつひとつの世界は小さな点となり、読み進めていくことで点が線となり、線が面となるのが面白い。
読了日:10月26日 著者:森 絵都
青空チェリー (新潮文庫)青空チェリー (新潮文庫)
読了日:10月25日 著者:豊島 ミホ
富豪刑事 (新潮文庫)富豪刑事 (新潮文庫)
読了日:10月24日 著者:筒井 康隆
秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
読了日:10月21日 著者:東野 圭吾
インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
読了日:10月18日 著者:米澤 穂信
東京・地震・たんぽぽ (集英社文庫)東京・地震・たんぽぽ (集英社文庫)
読了日:10月12日 著者:豊島 ミホ
夜明けの街で (角川文庫)夜明けの街で (角川文庫)
読了日:10月11日 著者:東野 圭吾
浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)
核心に迫る前の話が長過ぎる。年代的にこういう話が分かる人ならいざ知らず、正直私には厳しかった。でも根っこの部分は好き。面白かった。
読了日:10月08日 著者:鯨 統一郎
ハッピーエンドにさよならを (角川文庫)ハッピーエンドにさよならを (角川文庫)
まさにタイトルどおりのバッドエンドストーリー大集結な短編集。イラッとする作品も面白い作品もあり、なかなか面白い。
読了日:09月28日 著者:歌野 晶午
夜明けの街で (角川文庫)夜明けの街で (角川文庫)
何事もその立場になってみないとなぜそうしてしまうのかわからないということなんだろうな。不倫?そんなのバカな人がすることでしょ?とわたしも思ってるけど、でも誰だってどうなるのかわかんないよなと思う。
読了日:09月28日 著者:東野 圭吾
町長選挙 (文春文庫)町長選挙 (文春文庫)
読了日:09月27日 著者:奥田 英朗
嘘喰い 18 (ヤングジャンプコミックス)嘘喰い 18 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:09月24日 著者:迫 稔雄
日傘のお兄さん (新潮文庫)日傘のお兄さん (新潮文庫)
読了日:09月24日 著者:豊島 ミホ
永遠の出口 (集英社文庫(日本))永遠の出口 (集英社文庫(日本))
読了日:09月19日 著者:森 絵都
空中ブランコ (文春文庫)空中ブランコ (文春文庫)
読了日:09月17日 著者:奥田 英朗
MOMENT (集英社文庫)MOMENT (集英社文庫)
読了日:09月17日 著者:本多 孝好
正義のミカタ (集英社文庫)正義のミカタ (集英社文庫)
読了日:09月12日 著者:本多 孝好
イン・ザ・プール (文春文庫)イン・ザ・プール (文春文庫)
人は誰でも心のどこかに不安をもっているし、何かのきっかけでそれがとてつもなく大きくなって心を占拠してしまうことは誰にでもありえることだと思う。その不安のひとつひとつをなくすのでなく、不安に感じなくていいんだよと行動で示せる伊良部は本当に魅力的なキャラクターだと感じた。
読了日:09月07日 著者:奥田 英朗
東京島 (新潮文庫)東京島 (新潮文庫)
読了日:09月04日 著者:桐野 夏生
リズム (角川文庫)リズム (角川文庫)
読了日:08月31日 著者:森 絵都
夜の朝顔 (集英社文庫)夜の朝顔 (集英社文庫)
読了日:08月29日 著者:豊島 ミホ
でいごの花の下に (集英社文庫)でいごの花の下に (集英社文庫)
読了日:08月29日 著者:池永 陽
新学期 (河出文庫)新学期 (河出文庫)
読了日:08月28日 著者:長野 まゆみ
あなたへの日々 (集英社文庫)あなたへの日々 (集英社文庫)
読了日:08月23日 著者:唯川 恵
正義のミカタ (集英社文庫)正義のミカタ (集英社文庫)
読了日:08月22日 著者:本多 孝好
使命と魂のリミット (角川文庫)使命と魂のリミット (角川文庫)
読了日:08月22日 著者:東野 圭吾
鈍感力 (集英社文庫)鈍感力 (集英社文庫)
読了日:08月20日 著者:渡辺 淳一
宇宙のみなしご (角川文庫)宇宙のみなしご (角川文庫)
読了日:08月16日 著者:森 絵都
あなたがここにいて欲しい (角川文庫)あなたがここにいて欲しい (角川文庫)
タイトル作品は「これ誰視点?」と首をかしげてしまう不思議な作品でした。面白かったけど。いずれの作品も、好きになった人との距離の縮め方が微笑ましくてこういうのいいなとシミジミ。
読了日:08月15日 著者:中村 航
花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)
読了日:08月15日 著者:宮本 輝
天の夜曲―流転の海〈第4部〉 (新潮文庫)天の夜曲―流転の海〈第4部〉 (新潮文庫)
読了日:08月12日 著者:宮本 輝
血脈の火―流転の海〈第3部〉 (新潮文庫)血脈の火―流転の海〈第3部〉 (新潮文庫)
読了日:08月08日 著者:宮本 輝
地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)
読了日:08月07日 著者:宮本 輝
夏から夏へ (集英社文庫)夏から夏へ (集英社文庫)
読了日:08月05日 著者:佐藤 多佳子
家日和 (集英社文庫)家日和 (集英社文庫)
読了日:08月02日 著者:奥田 英朗
砂漠 (新潮文庫)砂漠 (新潮文庫)
読了日:08月01日 著者:伊坂 幸太郎
肩ごしの恋人 (集英社文庫)肩ごしの恋人 (集英社文庫)
読了日:07月31日 著者:唯川 恵
流転の海 (新潮文庫)流転の海 (新潮文庫)
読了日:07月31日 著者:宮本 輝
初恋温泉 (集英社文庫)初恋温泉 (集英社文庫)
読了日:07月27日 著者:吉田 修一
恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫)恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫)
読了日:07月25日 著者:市川 拓司
夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)
読了日:07月24日 著者:湯本 香樹実
美晴さんランナウェイ (集英社文庫)美晴さんランナウェイ (集英社文庫)
読了日:07月23日 著者:山本 幸久
永遠の放課後 (集英社文庫)永遠の放課後 (集英社文庫)
読了日:07月18日 著者:三田 誠広
どきどきフェノメノン    A phenomenon among students (角川文庫)どきどきフェノメノン A phenomenon among students (角川文庫)
読了日:07月18日 著者:森 博嗣
でかい月だな (集英社文庫)でかい月だな (集英社文庫)
読了日:07月15日 著者:水森 サトリ
パイロットフィッシュ (角川文庫)パイロットフィッシュ (角川文庫)
記憶を侮ってはいけないというのはたしかにそのとおりだけど、自分のことを考えてみてもある程度の年齢にならないと実感がわいてこない言葉だよなとも思う。透明感があるくせに息苦しさも感じさせる不思議ですばらしく素敵な作品でした。
読了日:07月14日 著者:大崎 善生
きみが見つける物語    十代のための新名作 スクール編 (角川文庫)きみが見つける物語 十代のための新名作 スクール編 (角川文庫)
読了日:07月14日 著者:
きみが見つける物語 十代のための新名作 休日編 (角川文庫 あ 100-103)きみが見つける物語 十代のための新名作 休日編 (角川文庫 あ 100-103)
書下ろしだと思っていたら知ってる作品ばかりでした。。。
読了日:07月12日 著者:角川文庫編集部
puzzle (祥伝社文庫)puzzle (祥伝社文庫)
読了日:07月11日 著者:恩田 陸
恋のトビラ 好き、やっぱり好き。 (集英社文庫)恋のトビラ 好き、やっぱり好き。 (集英社文庫)
読了日:07月11日 著者:森 絵都,嶽本 野ばら,角田 光代,石田 衣良,島本 理生
本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)
読了日:07月10日 著者:穂村 弘
はるがいったら (集英社文庫)はるがいったら (集英社文庫)
人は立場によって親とか上司とか部下とか学生とか教師とかいろんな役割を担っているけど、それ以前に一人の人間なんだということを実感できるエピソードがすごくよかった。絶望的なほどにお互いのことを理解できないこともあるけれど、それでもお互い頼りあって生きていくしかないんですね。
読了日:07月07日 著者:飛鳥井 千砂
シュンペーター―孤高の経済学者 (岩波新書)シュンペーター―孤高の経済学者 (岩波新書)
読了日:07月07日 著者:伊東 光晴,根井 雅弘
いつか、虹の向こうへ (角川文庫)いつか、虹の向こうへ (角川文庫)
読了日:07月06日 著者:伊岡 瞬
ごきげんな裏階段 (新潮文庫)ごきげんな裏階段 (新潮文庫)
読了日:06月23日 著者:佐藤 多佳子
シュンペーター (講談社学術文庫)シュンペーター (講談社学術文庫)
読了日:06月21日 著者:根井 雅弘
嘘喰い 17 (ヤングジャンプコミックス)嘘喰い 17 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:06月19日 著者:迫 稔雄
ヤクザに学ぶクレーム処理術 必ず勝てる14の鉄則 (祥伝社黄金文庫)ヤクザに学ぶクレーム処理術 必ず勝てる14の鉄則 (祥伝社黄金文庫)
読了日:06月08日 著者:山平 重樹
武士道シックスティーン (文春文庫)武士道シックスティーン (文春文庫)
読了日:06月06日 著者:誉田 哲也
万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)
読了日:06月01日 著者:黒野 伸一
一瞬の光 (角川文庫)一瞬の光 (角川文庫)
人は大人になるに連れてたくさんのものを手にするし、そのいずれも絶対に手放せないくらい大事なものだと考えがちです。でも本当は「絶対に手放せないほど大切なもの」というのはそれほど多くはないんだということを本書は教えてくれます。地位や名声など若くしてたくさんのものを手にしてしまった一人の男性が自身にとってかけがえのないひとつを選び出すプロセスは読んでいるだけで身を削がれるような思いでした。
読了日:05月30日 著者:白石 一文
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
読了日:05月24日 著者:湊 かなえ
不安な童話 (新潮文庫)不安な童話 (新潮文庫)
読了日:05月23日 著者:恩田 陸
映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?
映画が好きな人なら間違いなく誰もが一度は考えたことのある「なぜ入場料金は高いのか?」という部分を歴史的な経緯と業界事情を非常にたくみに織り交ぜてまとめたすばらしい一冊でした。2009年までの映画の興行収入歴史がまとめられている点だけとってもすばらしい資料です。
読了日:05月22日 著者:斉藤 守彦
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
読了日:05月16日 著者:湊 かなえ
大きな熊が来る前に、おやすみ。 (新潮文庫)大きな熊が来る前に、おやすみ。 (新潮文庫)
人を好きになるのに理由なんてないというけれど、やっぱりわたしは相応の理由がなにかあるんだろうと思う。
読了日:05月13日 著者:島本 理生
通勤大学MBA〈10〉ゲーム理論 (通勤大学文庫)通勤大学MBA〈10〉ゲーム理論 (通勤大学文庫)
読了日:05月11日 著者:グローバルタスクフォース
カラフル (文春文庫)カラフル (文春文庫)
読了日:05月08日 著者:森 絵都
恋と退屈  (河出文庫)恋と退屈 (河出文庫)
読了日:05月05日 著者:峯田 和伸
セックスボランティア (新潮文庫)セックスボランティア (新潮文庫)
読了日:05月03日 著者:河合 香織
論理的な話し方が身につく本―ストーリーの組み立てから説得テクニックまで論理的な話し方が身につく本―ストーリーの組み立てから説得テクニックまで
読了日:04月30日 著者:西村 克己
頭の整理がヘタな人、うまい人 (だいわ文庫)頭の整理がヘタな人、うまい人 (だいわ文庫)
読了日:04月27日 著者:樋口 裕一
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
自分がこうやって毎日をのうのうと過ごせるのは何をしても正解なんてないんだから...と割り切れるからなんだということ。そしてもしかしたらそうじゃないかも知れない世界を見てしまったことに相当のインパクトを受けた。これはきついなあ...。なんていうかジワジワくる。そんな心揺さぶられるすばらしい作品でした。
読了日:04月10日 著者:米澤 穂信
ソラニン 2 (ヤングサンデーコミックス)ソラニン 2 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:04月05日 著者:浅野 いにお
ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:04月05日 著者:浅野 いにお
アップル、グーグル、マイクロソフト クラウド、携帯端末戦争のゆくえ (光文社新書)アップル、グーグル、マイクロソフト クラウド、携帯端末戦争のゆくえ (光文社新書)
読了日:04月05日 著者:岡嶋 裕史
嘘喰い 16 (ヤングジャンプコミックス)嘘喰い 16 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:03月26日 著者:迫 稔雄
すぐそばの彼方 (角川文庫)すぐそばの彼方 (角川文庫)
読了日:03月22日 著者:白石 一文
アンネの日記 (文春文庫)アンネの日記 (文春文庫)
読了日:03月22日 著者:アンネ フランク
続・日本人の英語 (岩波新書)続・日本人の英語 (岩波新書)
読了日:03月18日 著者:マーク ピーターセン
日本人の英語 (岩波新書)日本人の英語 (岩波新書)
読了日:03月14日 著者:マーク ピーターセン
死語大全死語大全
読了日:03月07日 著者:死語研究会
はつ恋 (新潮文庫)はつ恋 (新潮文庫)
読了日:03月04日 著者:ツルゲーネフ
papyrus (パピルス) 2010年 02月号 [雑誌]papyrus (パピルス) 2010年 02月号 [雑誌]
豊島ミホさんのインタビューと対談が読みたくて購入。また小説が書きたくなる日がくるのを心待ちにしています。
読了日:03月02日 著者: