新潟県柏崎市で開催された第14回柏崎マラソンに参加してきました

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新潟県柏崎市で開催された第14回柏崎マラソンに参加してきました。



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大会への参加は5回目ですが、今回は去年に続いてフルマラソンを走ってきました。


結果


手元の時計で測ったネットタイムです。

距離 時間 合計時間 補足
1km 04:57 00:04:57 スタートロス4秒
2km 04:46 00:09:43 -
3km 04:58 00:14:41 -
4km 04:51 00:19:32 -
5km 04:50 00:24:22 -
6km 04:51 00:29:14 -
7km 04:47 00:34:01 -
8km 04:51 00:38:52 -
9km 04:56 00:43:48 -
10km 04:47 00:48:36 -
11km 05:00 00:53:36 上り
12km 05:02 00:58:38 上り
13km 04:56 01:03:35 -
14km 04:45 01:08:21 下り
15km 04:52 01:13:13 下り
16km 04:57 01:18:11 -
17km 04:49 01:23:00 -
18km 05:00 01:28:01 -
19km 04:56 01:32:58 -
20km 04:55 01:37:53 -
21km 04:54 01:42:48 -
22km 04:50 01:47:39 -
23km 04:54 01:52:33 話しかけられる
24km 04:45 01:57:19 -
25km 05:05 02:02:24 -
26km 04:51 02:07:16 -
27km 04:43 02:11:59 -
28km 04:58 02:16:57 -
29km 04:49 02:21:47 -
30km - - 計測忘れ
31km 09:57(4:59/km) 02:31:44 上り
32km 05:12 02:36:57 上り
33km - - 計測忘れ
34km 09:57(4:59/km) 02:46:55 下り
35km 04:44 02:51:39 下り
36km 04:50 02:56:30 -
37km 04:53 03:01:24 -
38km 04:58 03:06:23 -
39km 04:47 03:11:10 -
40km 04:47 03:15:58 -
41km 04:52 03:20:50 -
42.195km 05:28(4:34/km) 03:26:19 -

5km、10kmごとのサマリーは以下のとおり。


(サマリー[5km])

距離 タイム(平均) 累計タイム
-5km 24:22(4:52/km) 00:24:22
10km 24:14(4:50/km) 00:48:36
15km 24:37(4:55/km) 01:13:13
20km 24:40(4:56/km) 01:37:53
25km 24:31(4:54/km) 02:02:24
30km 24:19(4:51/km) 02:26:43
35km 24:56(4:59/km) 02:51:39
40km 24:19(4:51/km) 03:15:58
42.195km 10:20(4:42/km) 03:26:18


(サマリー[10km])

距離 タイム 累計タイム
-10km 48:36(4:51/km) 00:48:36
-20km 49:17(4:55/km) 01:37:53
-30km 48:50(4:53/km) 02:26:43
-40km 49:15(4:55/km) 03:15:58
-ゴール 10:20(4:42/km) 03:26:18

(サマリー[ハーフ])

距離 タイム 累計タイム
-中間点 1:43:10(4:53/km) 01:43:10
-ゴール 1:43:08(4:53/km) 03:26:18
タイム種別 タイム
グロスタイム 3時間26分18秒
ネットタイム 3時間26分13秒
歩数(歩) 平均ストライド(cm) 平均ピッチ(歩/秒) 平均ピッチ(歩/分)
40,155[歩] 1.05[m] 3.2[歩/秒] 194[歩/分]


合計:42.2km/03:26:18(4分53秒/km)


陸連登録54名中30位、フルマラソン男子全体では436人中118位でした*1


今回が人生2度目のフルでのネガティブスプリットでした(前回は2年前のはが路)。
あとはいまの自分が柏崎でこのタイムが出せるとは思っていなかったのでこの結果はちょっと意外でした。例年と比べると風がまったくなくて走りやすかったのですが、その代わり暑くてつらかったということもあって個人的にはわりと厳しい42kmでした。暑いのよりは風が強いほうがわたしは好きですね...。



とりあえず去年の自分に30秒くらい勝てたのでそれはとてもよろこばしいです。


結果の分析


まずはコースと高低差図です。


コース図+高低差図


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コースは柏崎陸上競技場発着の(ほぼ)往復コース。
(ほぼ)の理由は一部別のコースをとおる箇所があるためなんですが、基本的には往復でほとんど変わらないコースを走ります。


途中に大きな峠がひとつ、小さな峠がひとつ、そしてそれぞれにトンネルが1つずつあるというのが特徴です。
中盤はほぼ海沿いなので風が強くなりがちなのが特徴でして、とくに去年はかなりひどい風でした。


スタート直後


今年も昨年に続いて陸連登録の部でエントリーしたのでスタートは最前列を約束されていましたが、やはり一番前は怖かったので3時間〜3時間30分のところに並びました。サブ3ランナーたちの前から出発する気にはなれません(笑)


スタートは予定どおり9時ジャスト。
例年は苦笑いしてしまうほどの強風の中でスタートするのですが、今年は風がまったくなくほぼ無風でしてかなり柏崎マラソンっぽくない印象を受けました。日差しもあって、これは暑くなるぞ...という嫌な予感の中でのスタートとなりました。


スタート〜10km - 48:36 (4:51/km)


スタートロスは5秒とほぼ去年といっしょでした。参加者数も変わらないしスタートゾーンも変わらないので当たり前と言えば当たり前なんですが、このスタートのストレスの無さが柏崎マラソンの一番のよさだよなあと思いながらスタートラインを切りました。


陸上競技場を4分の3周してから競技場の外へと抜けて駅方面へと向かいます。
競技場を出て300mほど進んだところで右折して今度は海方面へ。しばらく走ると1km地点を過ぎたのでここでタイムを確認すると4分57秒でした。


遅い...。体感では4分30秒前後だったのでこの差にはがっかりしました。

体感ペースと実際のペースがここまで合わないとなるとペースを上げるのは得策ではないのでここからは沿道で応援してくれている人たちにお礼を言いながらのんびりペース走する方針に切り替えました。


去年と違って風がないので昨年以上にたくさんの方が応援してくれていてありがたかったし、さらに沿道だけではなく遠くで釣りをしている人もずっと手を振ってくれたりしてそれがすごいうれしかったです。もうずっと手を振りっぱなし、お礼を言い続けるという状況でした。ノドがガラガラw


4km地点を過ぎたところでいったんスタート近くまで戻ります。

ここまでくるとやっと柏崎が始まるなーという実感が出てくるのですが、とりあえずあまり気負わないようにそこまでとペースを変えることなく淡々と走り続けました。時計を見るとペースを気にしちゃうのでラップを取るだけに留めておいて基本的には時計を見ないで走りました。


6km地点の交差点を左折すると刈羽原発方面へと向かうことになります。


橋を過ぎて少し走ると「かぼっち」と書かれたゆるキャラが手を振っているのが見えました。



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# ↑一番左です


どうやら地元のキャラクターらしいのですが、かわいらしく手を振っていたのでハイタッチを求めて近づいて「かぼっちー」と呼びかけたところ、「おぅ!!」という大変勇ましい声が中から響いてびっくりしました。人を見た目だけで判断してはいけないとはよく言いますが、ゆるキャラも見た目だけで判断してはダメですね...。もうちょっとかわいい声でしゃべるのかと思っていたので予想外過ぎてかなりドキドキしました。


かぼっちとハイタッチしたあとはひたすら走るのみ...と思っていたのですが、8km地点前のアトレ近くで友達が応援してくれているのを見つけました。友達はもともと柏崎に住んでいて5年前にわたしを柏崎マラソンに誘ってくれた人なのですが、いまは埼玉に住んでいるにも関わらず今回大会に合わせて柏崎に帰省して応援してくれました。


なんていい人だ...。見つけられてよかった!


友達に会えたことで元気を取り戻したのでコース最大の課題である峠に差し掛かる10km地点まではひたすらペース走を続けました。このあたりから日差しがちょっとずつきつくなってきたのですが、まさか柏崎がこんなコンディションだとは予想していなかったわたしは帽子もサングラスも置いてきてしまいました。


暑いしまぶしいし果たしてどのくらい暑くなるのか不安は募ります。


10km〜20km - 49:17 (4:55/km)


10km地点を過ぎると最初の峠越えです。
上り始めて少しすると給水所があり、ここでひとつめのスペシャルドリンクを手に取りました。

柏崎マラソンは陸連登録者のみスペシャルドリンクを置くことができるので今回初めて配置してみました。スペシャルドリンクの中身だとか作り方についてはあらためてエントリーを起こすのでそちらに任せますが、初めて何ももたずにフルマラソンを走ってみてとても快適だと感じました。ウェストポーチが必要ない、ゼリーを手持ちしなくてもいいというのはほんとうに走りやすくて言い過ぎでもなんでもなく2分くらいタイムが変わった気がします。


さて。話を戻して夏休みに柏崎で走ったときはこの坂をヒーヒー言いながら必死で走ったのですが、あのころに比べるとだいぶ涼しくなったおかげでここもほぼ変わらずにペース走ができました。キロ5分超えちゃいましたが体感で調整した最適なペースがこれだったというだけでこれはもうしょうがないです。
わたしは下りはどことなく走らされている感があるというか、重力に導かれるまま走っているだけのような気がしてあまり盛り上がらないのですが、対して上りは自ら走ろうという意識をもたないとすぐにペースが落ちてしまうところが楽しくて張り切ってしまいます。ここの坂は適度の斜度とそこそこ2kmというそこそこの長さがお気に入りでしてほんとうに大好きな坂です。


坂を上り切ってハーフの折り返し地点(13km手前くらい)を過ぎて少し走ると今度は一転して下り坂になります。下り坂が苦手なわたしはここでペースを上げすぎないように気を付けて走ったのですが、そこそこペースが上がってしまいました。ペースを抑えすぎるのもよくないのでしょうがないですね...。

トンネルを抜けて下りきると今度はフラットで見通しの良い道路をひたすら走ります。
去年は風が強かったので海には白波が立っていたのですが、今年は無風+快晴というコンボのおかげで海には小さな波しかなくサーファーの人はつまらなそうにボディボード的なものでチャプチャプしていました。坂を下り始めたあたりから日なたは暑いと感じていたので海がとても気持ちよさそうに見えました*2


15kmの給水では水をいただき、海を眺めたり沿道で応援してくれている方々に手を振ったりしながら楽しく走り続けます。



去年も走りながら思ったのですが柏崎で走っているときって20kmくらいまではずっと興奮状態が続いていてつらさをまったく感じません。
海やトンネルにわーわー興奮しながら沿道の人たちに手を振ったりハイタッチしたりしているうちに気づくと20kmに到着してるという感じなのです。スタートから20km地点にワープしている...というのはさすがに言い過ぎだと思いますが、でもそのくらい20km地点に着くまでがあっという間です。「え?もう20km?」と思ってしまいます(笑)


今年は風が強くなくて砂も舞っていなかったおかげで昨年以上にあちこちに目を凝らして風景を楽しむことができたためにびっくりするくらいつらさも何も感じない状態で20kmに到着。20km地点は坂を上りきって2つ目のトンネルに入る直前でした。



20km〜30km - 48:50 (4:53/km)


20km地点を過ぎると2つ目のトンネルに突入するのですが、ここが思いのほか長く感じました。わりといい下りだったので「帰りはここを上るのかー」とうれしいような悲しいようななんとも言えない気持ちにもだえながらひたすら下ってトンネルを突破。長い長いトンネルを抜けた先に見えた日本海はとてもきれいでした。


去年ここで見た荒れ狂う日本海があまりにすばらしくてちょっと泣きそうになったことを思い出しました。


トンネルを過ぎたところの給水所で2つ目のスペシャルドリンクをゲット。
1つ目は死ぬほどまずかったのですがこちらは飲みやすくておいしかったです。やる気アップ!


すぐに中間点の表示が見えたので1km地点以来ひさしぶりに時計を見てみると1時間43分10秒と出ていました。
体感では1時間40分くらいでしたので実際には1時間50分を割ることも覚悟していましたが思った以上にふつうのタイムで安心しました。この時点では最後までこのペースを維持できる自信がなかったので、今後キロ5分を少し割るところも出てくることを想定してゴールタイムは3時間30分をギリギリ切るくらに定めました。


そこから2km近く走って22.8kmで折り返し。
あとはスタートのとこまで戻るだけかーと思ったら気が抜けたのですがとりあえず3時間30分は切っておきたかったので気を取り直して走り始めました。気持ちが切れるともうダメですからね...。


折り返して1kmくらい走り、24km地点の前あたりで右側に並んだ人(以下Aさん)から話しかけられました。

Aさんは年齢はわたしと同じくらいか少し下くらいかな?という方でしたが、「ここは何回目ですか?」とか「今日はどうですか?」みたいなたわいのない話をしながらしばらく並走しました。わたしも一人で走るのはちょっと飽きてきていたので楽しく話ながら走ったのですが、話を聞くとどうやら前半で足を消耗してしまってかなり苦しくなってきたのでペーサーになりそうな人を探していてわたしに声をかけてくれたようでした。

たしかにここまでイーブンペースで走れているものの見た目ほど楽な状態で走っているわけではなかったし後半は間違いなくペースが落ちるのは目に見えていたので、「ヘタレなので途中でたぶんペースが落ちるからやめた方がいい」とか「昨日は眠れなかったので後半はたぶん走れなくなる」という話をしたのですが、沿道で応援してくれている方々にお礼を言ったり手を振ったりしながら走っているところや坂でもペースが落ちなかったりするところがめちゃくちゃ余裕がありそうという感じに見られたらしくなんだかんだといっしょに走り続けました。


上り坂ではわたしが先行するものの、下りやフラットな部分ではAさんも追いついてくるのでなんだかんだと24km以降はほぼずっといっしょに走ることになりました。最初は自分のペースが崩れそうで困ったなあと思っていたのですが、なんだかんだと競い合いながら走っていると楽しくなってきたので逆にわたしもAさんをペーサー代わりにして走ることにしました。


30km地点直前のエイドステーションで最後のスペシャルドリンクをゲット。
そして最後の難関である峠越えへと向かうところで30km地点に到達しました。足にはまだ少しだけ余裕がありましたが、この峠を歩かずに上り切れるかどうかというとなかなか微妙な感じでした。


30km〜40km - 49:15 (4:55/km)


30kmを過ぎるとすぐに上りが始まります。

ここでいっしょに走ってたAさんを振り切り、ひたすら上りに集中します。だいぶ足も重くなってきましたがスペシャルドリンクのおかげなのか足が止まることはなく、キロ5分を超える部分もあったものの32kmまでは歩かずに上りを走りました。

坂を上り切るまであと少し!というところまで走ったところで、不意に後ろから誰かが追いついてくるのを感じました。


もしかして?と振り返るとAさんが追いついてきてました(笑)


坂を上る前の時点であんなにつらそうだったのにここまで走って上り切ろうとしていることが何だか他人事とは思えないくらいうれしくて思わず笑ってしまいました。すごい!そこからはお互いがペースを落とさないように監視するかのごとく並走していたのですが、33km地点にあった時計が11時42分だったのを見てAさんに先に行くよう促しました。

Aさんは3時間27分を切りたいとずっと行っていたのですがそのためにはここからの9kmをキロ5分で走らないといけません。
ここから2km続く下りで多少貯金はできるものの、残り7kmをキロ5分を超えることなく走り切れるかというとちょっと自信がありませんでした。直前の上りですっかり足が重くなっていました。

ペーサーにしているわたしに引きずられることでAさんまで遅くなってしまうという状況はわたしにとっても本意ではなかったのでその旨伝えて先に行ってもらいました。


もともと下りはAさんのほうが速いのであっという間に離されて200mくらい先まで行ってしまいましたが、このまま離されるのも寂しくてAさんが視界に入るくらいの距離以上は離されない程度にペースをあげてついていくことにしました。とは言え、下りがあまり得意ではないので徐々に引き離されていき、遠くに点として見えるかどうかくらいのところまであっという間に離されてしまいました。


36kmを過ぎると40km手前まではひたすらまっすぐなコースになります。



ここにきて遠くに見えていたAさんはもう見えなくなったのであきらめて柏崎の街並みを楽しんで走ることにしました。


「夏に来て走ったときに親切にしてくれた店員さんのいるコンビニ」や「前日ご飯を食べたエビフライがおいしいお店」を見つけては、また柏崎に来たいなとしみじみ思ったのでした。


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エビフライすごい大きくて食べごたえがありました。巨大エビフライ2尾が付いて1600円でした(マメ情報)。


そんなふうに現実逃避しながら走っていると38km地点あたりのアトレ前で往路でも見かけた友達が応援してくれていました。
まさか復路でも応援してくれているとは予想もしていなくてびっくりしたのですがびっくりした以上にとてもうれしかったです。


予想外のことに興奮したせいなのかここにきてやる気が出てきてペースアップ。
周囲はペースが徐々に落ちている人ばかりでしたのでここではかなりの人を抜いて先へと進みます。安政町の交差点を右折してしばらく直進すると40km地点へと到着。


あと2kmを走り切るくらいの余裕は十分残ってました。


40km〜ゴール - 10:20 (4:42/km)


40km地点の給水所で水をいただいて最後の補給。
ここにもスペシャルドリンクを置いている人がいたようでしてまだ2つ残って置いてあったのですが、ここで飲んでもエネルギーになる前にゴールしてしまうような気がします。なんでここに置いたんだろう...。


そんな疑問は頭の片隅に追いやり、ここからはひたすら足を動かします。
ここはキロ4分40秒くらいで走っているつもりでしたが、実際にはそれよりもちょっと遅かったようです。どこまでも体感と実際のペースが一致しません。


40.5kmあたりで前に目をやるとなんとずっと離されて見えなかったAさんが100m先にいるのが見えました。
これはチャンスとばかりにペースを上げて41km地点でAさんの後ろ1mというところまで追いつき、そんなわたしの気配に気づいたAさんは振り返って苦笑いしてました(笑)

少し言葉を交わしてからAさんを追い抜き、そこからペースを維持してゴールへと駆け込みました。


ラストスパートをする余裕もなく、とにかくペースを維持することしかできませんでしたが最後まできっちりと走ってゴールできたことがうれしかったです。


ちなみにAさんはわたしに30秒ほど遅れてゴール。目標の3時間27分は何とか達成していました。すごい!


まとめ


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実は大会前日の夜、ひさしぶりの柏崎遠征に興奮したのかまったく眠れなくて今回はほぼ徹夜で走ってきました。昨年の神戸と同じですね...。





本番に向けて体力を温存しようと土曜日は体をあまり動かさなかったのですがそれよくなかったような気がしています。


そんな微妙な状況でしたので今回は3時間40分くらいかかるかなあと思いながら走ったのですが、思いのほか普通のタイムでした。今シーズンのフルはすべて3時間30分以内で走りたかったのでいきなり失敗せずに済んだことに安堵したのですが、でもまあギリギリですね...。


そんなわけでなかなか厳しい戦いとなりましたが無事柏崎マラソンを完走してきました。

今年はめずらしく風がなくて走りやすかったのですが、一方で日差しがかなり厳しくて個人的には風よりもこちらのほうがきつかったです。日なたは日差しが痛いし、トンネルの中もやたら気温が高くて走りにくかったし今回の好天はわたしにはあまりよいものとしてはたらきませんでした。

でもこういう柏崎もおもしろいなと思ったし、晴れたおかげで例年以上に柏崎の風景を楽しんで走ることができたのでそこはとてもよかったです。参加者数が多すぎなくて走りやすいしコースは走りごたえがあるし、柏崎マラソンは何度出てもまた出たくなる大会です。来年もまた来たいなあ。


ちなみに24km以降ずっと並走していたAさんですが、帰宅後に確認したところとても意外な事実が判明しました。



実際には22kmじゃなくて24km以降でしたが、こんな偶然の出会いでした。


同じ名前で同じ年齢。そしてタイムもほぼいっしょ。
この人とはまたどこかの大会で会えるようなそんな気がしています。


(過去に参加したフルマラソンの結果)

大会名 日付 タイム 前回差
第1回加賀温泉郷マラソン 2013/04/21 3時間42分45秒 -
第26回大田原マラソン 2013/11/23 3時間25分41秒 -17分8秒
第24回かすみがうらマラソン 2014/04/20 3時間32分04秒 +6分23秒
第27回大田原マラソン 2014/11/23 4時間4分8秒 +32分4秒
第1回はが路ふれあいマラソン 2014/12/21 3時間29分36秒 -34分32秒
第63回勝田全国マラソン 2015/01/25 3時間35分08秒 +5分32秒
第34回佐倉朝日健康マラソン 2015/03/29 3時間50分17秒 +15分42秒
第25回かすみがうらマラソン 2015/04/19 3時間52分25秒 +2分8秒
第13回柏崎マラソン 2015/10/25 3時間27分05秒 -25分20秒
第5回神戸マラソン 2015/11/15 3時間46分20秒 +19分15秒
第28回大田原マラソン 2015/11/23 3時間26分00秒 -20分20秒
第2回はが路ふれあいマラソン 2015/12/20 3時間15分24秒 -10分36秒
第3回前橋・渋川シティマラソン 2016/04/17 3時間40分00秒 +24分36秒
第14回柏崎マラソン 2016/10/30 3時間26分18秒 -13分42秒


(関連リンク)

*1:制限時間が5時間と短めなので平均レベルは高い気がします

*2:実際に海に入ったら海水が冷たくてシャレにならないんだろうなとは思うんですがそれでも海に入りたくなるくらい暑かったです