- 作者: 湯本香樹実
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/08/03
- メディア: 文庫
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2016年10月に読んだ本は4冊でした。
10月はほぼ再読の本ばかりでした。
10月は仕事とマラソンが忙しくてあまり本を読めなかったのですが、中旬あたりに急に「死んだ人が出てくる本が読みたい!」と思い立って「岸辺の旅」と「ツナグ」を読み直しました。どちらも死と生の境界が曖昧なようでいて実際には明確に区切られていることを感じる物語でしてとても大好きな作品です。とくに「岸辺の旅」は自分も妻とこういう旅をしたいなと思ってしまうほど作品の設定に引き込まれてしまいます。
死生観というものについてしみじみと考えたくなるよい作品なのでこれからも積極的に再読して行こうと思います(おしまい)
2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1047ページ
ナイス数:4ナイス
ツナグ (新潮文庫)
読了日:10月31日 著者:辻村深月
蛍川・泥の河 (新潮文庫)
読了日:10月31日 著者:宮本輝
ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニング
読了日:10月20日 著者:赤羽雄二
岸辺の旅 (文春文庫)
読了日:10月15日 著者:湯本香樹実
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