「キック・アス / ジャスティス・フォーエバー」見たよ


デイヴ(アーロン・ジョンソン)とミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)はキック・アスとヒット・ガールというヒーローの姿を捨て、ごくごく平凡なスクールライフを手にしていた。しかし、卒業を間近に控えたデイヴは将来にやりたいことが見つからず、世界初のスーパーヒーロー軍団を作り、平和を守ることを決意するのだが…。

『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』作品情報 | cinemacafe.net


フォーラム那須塩原で観てきました。

前作は映画好きのあいだではちょっとしたブームになった話題作でしたが、続編としてその後日談が語られるということで楽しみにしていましたが期待どおりの楽しい作品でした。身長も顔立ちもグッと成長したミンディですがあいかわらずおどろくほど強くてかっこいいし、前作ではややへっぽこだったデイヴもかなり鍛えた肉体とそれに見合った腕力を披露してくれてとてもイケててよかったです。

やはりこの作品一番の魅力は迫力あるアクションシークエンスとその立役者がかわいらしい女の子であるというアンバランスさであり、前作に比べるとクロエちゃんが成長した分、見た目のギャップは無くなりつつありますがそれでも十分魅力を感じる出来栄えでした。


ただそういったいままでどおりの魅力は感じた一方で、大した意味もなさそうなところで仲間や大事な人が死んでいくところや作品を構築する骨格となる部分というかテーマが自分には見えてこなかったということもあって、終始作品に乗りきれませんでした。すごいおもしろいのはわかるしワクワクしたりもするのですが、でも何となくワーッと盛り上がることができないまま最後まで駆け抜けたような印象を受けました。


前作を見直してからもう一度観たいです。


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