「映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」見たよ


ひとりぼっちの転校生あゆみは、学校の帰りに謎の生き物に出会い“フーちゃん”と名づけて仲良しになった。しかしフーちゃんの正体は、プリキュアが横浜みなとみらいの街で倒したはずの闇の怪物・フージョンのカケラだった。フーちゃんはあゆみのために、あゆみの嫌いなものをどんどん飲み込んで、街や学校がめちゃくちゃに! 本当はそんなことしてほしくないあゆみの本当の想いを伝えるために、再び28人のプリキュアたちが力を合わせる!

『映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮でハホ*1とアオ*2と観てきました。


いまテレビでやっている最新シリーズ「スマイルプリキュア」は一度しか観ていないので観に行こうかどうか悩みましたが、子どもたちも春休みだし映画が観たいというので観に行ってきました。

オールスターズも今年で4年目となりましたが、すべてのシリーズのプリキュアがほぼ同じくらいの割合で出ていた去年までとはうってかわり、今年からは直近2つないし3つのシリーズのプリキュアに集中的にスポットライトを当てていました。

過去のシリーズが大好きな人には残念な変更かも知れませんが、いまや全シリーズ合わせて20人以上のプリキュアがいるわけですから、これを平等に活躍させようとするとどうしてもいびつな展開になっちゃうんですよね...。

今回のように活躍させるプリキュアをしぼることで、物語にくっきりと輪郭をもたせられるし構造もグッとシンプルになってすごくおもしろい作品だったと感じられました。過去のオールスターズの欠点だったストーリー性の無さが今回は一気に解決されていたのは今作最大のよかった点かな。

ベテランをうまく端っこに寄せて新人の活躍の場をつくって見せたことはとてもよいアイディアでした。


そういえば、実は「スマイルプリキュア」シリーズは絵があまり好きではなくて苦手意識があったのですが、今回過去のシリーズと並べてみる機会があったのでじっくり見比べて観たのですがなじみの薄さも手伝ってやはり一番苦手な絵柄だなとしみじみと感じました。子ども向けっぽくないというか、大人向けのファンに媚びた絵柄っぽいなと感じたのですが、でもハートキャッチプリキュアも属性としてはそっちの絵柄だったのにさほど気にならなかったんですよねー。

やはり単なる慣れなんでしょうかね。


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*1:長女

*2:次女