「映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」見たよ


おとぎの国「メルヘンランド」を舞台に、奪われてしまった女王・ロイヤルクイーンの幸せの力“キュアデコル”を取り戻すため、キュアハッピーキュアサニーキュアピースキュアマーチキュアビューティの5人が立ち上がる。

『映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。

今年こそもう観ないぞ!と思うのですが、子どもたちと映画を観に行く機会が無くなるのも寂しいなと思い今年も行ってきました。

別にプリキュアが嫌いなわけではないのですが、プリキュアのストーリーって毎度やたらきれいにまとまり過ぎて飽きちゃうんですよね。
友だちとなかよし!とか友だちだから信じる!みたいなノリっていまどきどうなんだろうねえ...と思ってしまうわけで。それ自体をよしとするにしても、やるにしたってここまで露骨にやるのかーという気分になっちゃうのです。


あとはいまやっているスマイルシリーズはキャラクターのかわいらしさが前面に押し出されていてちょっと苦手な絵柄だし、以前好きだったよく描き込まれているアクションシーンもいまではすごいと思えるほどのクオリティではありません。昔初めてプリキュアを見た時は*1「こんなにキャラクターの動きがかっこいいアニメがあるとは!」と感動したのですが、フレッシュあたりからそういう感動はほぼ無くなってしまいました。


長く観てきた*2ことによる単なる慣れなのかもしれませんが、アクションがつまらなくなって話が単調というのは私が観るという点においては致命的だと思うし、いくら子どもに付き合うだけとは言ってもそろそろ限界かなという気がしちゃいました。


それと一番気になったのは見に来ていた子どもたちがエンディングのダンスのところ以外はまったく盛り上がっていなかったということ。
前は割と上映中も周囲の子どもたちも反応がよくて、観ながらキャーキャー言ってたのですがそういうのはまったくないし、自分の感想としても作品にのりきれない部分があるのってなんとなくわかるんですよね。
今回も絵本をテーマにするというのはターゲットを考えてもいいチョイスだと思ったのですけど....。
# でも牛魔王たちはかわいくてよかったです!


disるつもりはなかったんだけどなんだか書いてたら不満ばかり書いちゃいました。


公式サイトはこちら

*1:たしか「Yes! プリキュア5」だったはず

*2:と言ってももう日曜日の朝の方は長く観てませんが