「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」見たよ


ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサン・ハントとそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令、イーサンチームはIMF から登録を抹消されてしまう。国や組織という後ろ盾を失ったまま、事件の黒幕を追い、さらなるテロを未然に防ぐべく、彼らは黒幕たちの取引の現場、世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの超高層ビルブルジュ・ハリファへの侵入を試みる。だが、幾重にも張り巡らされた罠と、よぎる裏切りの影が…。次第に明らかになるミッションの“真の目的”とは――。全世界で大人気を誇るトム・クルーズ主演の人気スパイ・アクションシリーズ第4弾。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。


本作はシリーズ4作目だそうですが、実は過去3作は未見でして予告を含め、まったく観たことがありません。トム・クルーズ(以下、トムさま)が出ているスパイモノだということくらいは知っていますが、ほんとそのていどの予備知識(予備知識とも言えないくらいのものですが)+今作の予告を観て得た知識だけをたずさえて観てきました。

ざっくりした感想を書くと、過去の作品を知らずともちゃんと楽しめる構成になっていましたし、生きるか死ぬかの境目ギリギリのところを紙一重で見切りってすり抜けるように駆け抜けていく緊張感と疾走感あふれる展開はとてもよかったです。どうにもならないだろうというくらい絶望的とも思える状況を、いくつかの道具ととっさの判断を武器にして切り抜けていく様子はとても爽快で楽しかったです。


ミッションをクリアするために目の前の難題を知恵と行動力でくぐりぬけていくところや、仮に窮地に陥っても諦めずに窮地を脱したり、ここぞという場面では躊躇せずに思い切りよく行動に移すところなど、常人が思い描く「いかにもスパイらしい行動」を取って観る人の期待に応えてくれていた点もよかったです。

こういうのを見ちゃうと年甲斐もなく「おれもスパイになりたいな...」と思ってしまうんですよね。


そもそもわたしはトムさまファンではありませんでしたが、鍛え抜かれたあの体でたくさんのアクションシーンをこなしている様子を見ていたらものすごく彼の立ち振る舞いのひとつひとつに魅了されましたし、このシリーズ作品ぜんぶを一度とおして観てみたいなと思いました。

いままではトム・クルーズの出演作品で一番好きなのは「ナイト&デイ」でしたが、もしこのシリーズを全部観てみたら「ナイト&デイ」に負けないくらいこのシリーズの作品が好きになるようなそんな気がしてきました。



132分と長尺でしたが、おもしろすぎて気付いたら終わってたと感じるくらいあっという間に感じられました。


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