対価を支払うという感覚

大作ゲームが発売されると繰り返されるこの話題。

10 日本酒(不明なsoftbank) 2010/12/03(金) 03:21:04.06 id:Dcs9nhpOP
ゲームごときに金出してるアホwwwww情弱死ねや(^∀^)ゲラゲラwwwwwww

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51660839.html

購入厨という言葉も初めて聞いたころに比べたらずいぶんと慣れてきましたし、かなり気持ち悪い言葉の並ぶこれらのやりとりも、それなりに牧歌的な光景だと思えるようになりました。もちろん、こういう経路でゲームを手に入れる人がいることや、そういう人がちゃんと購入している人をバカにするということがまっとうだとは思いませんが、世の中にはこういう人が一定数いるということには理解できるようになったのです。


ただ、このことに限ったことではないのですが、自分が消費しようという物に対して相応の対価を支払おうという考えを持てない人が世の中にはいます。なるべく安く済ませたいという考えそのものにはとても共感をおぼえるのですが、でもとにかく安ければ安いだけいいことなのかというとわたしにはとてもそうは思えないんですよね。
どんなものにも適正な対価*1というのが存在すると思うし、自分自身にとって納得できる対価を支払えるものが手にすべきものだと思うのです。


自分がいいと思ったものには積極的に対価を払いたいと思う感覚って個人的にはすごく大事だと思っていて、そういった感覚が欠如している人のさもしさは目に入るだけで不愉快になります。

*1:提供する側と提供される側で差異は出るとは思います