100,000ページを読むということ

わたしは読書メーターというサービスを利用して読んでる本を登録しているのですが、今日の夕方に読み終えた「強運の持ち主」で100,000ページを突破しました。


↓これが....


2008年5月1日以降に読んだ本を登録しているのでちょうど2年半分の本が登録されている計算になります。
基本的には再読したものも全部登録しているので*1同じ本について名寄せしたら冊数やページは幾分減りそうですが、何度読んでも面白い本というのも世の中にはたくさんあるので、何度読んだとか気にするのもアレですし、わざわざそれらを省いたり再計算するのも何だか変な気がするのでとりあえずこのままで。


登録してからを振り返ってみると、登録を始めた当初は新書やビジネス系の本が多かったのですが、最近はほぼ100%、読む本は小説ばかりになりました。
新書やビジネス書にも面白い本やためになる本はたくさんありますが、そういった本よりも今はわたしの知らない物語や好きな話を読んでみたいという気持ちがすごく強くなりました。これは推測になりますが、未知の物語を求める気持ちはたぶん映画を観るようになってから強くなったような気がします。日常とは違う世界を知ることで、今まで自分にはなかったさまざまな発想が生まれる気持ちよさを知ってしまったんですよね。


とは言え、さすがに偏り過ぎな気もするので、これからはもう少し読書の幅を広げながら楽しく本と付き合っていきたいなと思っています。
それと、読書を続けるモチベーションを保つ一因となってくれた読書メーターの作者である赤星さんにもとても感謝しています。本当にありがとうございました。


ちなみに「強運の持ち主」は瀬尾さんらしい、他人と一緒にいることのよさや大事さが伝わってくるとても面白い本なのですごくおすすめです。

強運の持ち主 (文春文庫)

強運の持ち主 (文春文庫)

(関連リンク)

*1:昔は再読の登録が出来なかったけど