9月に読んだ本は11冊でしたが、嘘喰い18巻も入っているので書籍としては10冊です。
「イン・ザ・プール 」から始まった「空中ブランコ」「町長選挙」の3部作はどれも面白くて秋に再読する定番作品としてラインナップされることになりそうです。
あと「東京島」は気持ち悪いだけの作品でして、桐野さんの作品はわたしには合わないことを再確認するくらいしか得るものはありませんでした。もう読まない方いいな、これ...。
そしてまだ感想は書いていませんが、「夜明けの街で」は不倫する人たちを描いた作品でしたがその内容がかなりガツンと響く内容でしてこれはかなり大きな影響を与えてくれました。不倫はよくないけどさ...。
9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3646ページハッピーエンドにさよならを (角川文庫)
まさにタイトルどおりのバッドエンドストーリー大集結な短編集。イラッとする作品も面白い作品もあり、なかなか面白い。
読了日:09月28日 著者:歌野 晶午夜明けの街で (角川文庫)
何事もその立場になってみないとなぜそうしてしまうのかわからないということなんだろうな。不倫?そんなのバカな人がすることでしょ?とわたしも思ってるけど、でも誰だってどうなるのかわかんないよなと思う。
読了日:09月28日 著者:東野 圭吾町長選挙 (文春文庫)
読了日:09月27日 著者:奥田 英朗嘘喰い 18 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:09月24日 著者:迫 稔雄日傘のお兄さん (新潮文庫)
読了日:09月24日 著者:豊島 ミホ永遠の出口 (集英社文庫(日本))
読了日:09月19日 著者:森 絵都空中ブランコ (文春文庫)
読了日:09月17日 著者:奥田 英朗MOMENT (集英社文庫)
読了日:09月17日 著者:本多 孝好正義のミカタ (集英社文庫)
読了日:09月12日 著者:本多 孝好イン・ザ・プール (文春文庫)
人は誰でも心のどこかに不安をもっているし、何かのきっかけでそれがとてつもなく大きくなって心を占拠してしまうことは誰にでもありえることだと思う。その不安のひとつひとつをなくすのでなく、不安に感じなくていいんだよと行動で示せる伊良部は本当に魅力的なキャラクターだと感じた。
読了日:09月07日 著者:奥田 英朗東京島 (新潮文庫)
読了日:09月04日 著者:桐野 夏生
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