「ソラニン」読んだよ

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)


映画もとてもよかったのですが、でも映画の影響で原作を読んでみたいと思ったわけではありません。
映画館に無料の冊子が置いてあってそれにコミックの一部が載っていたので読んでみたのですが、これがものすごくおもしろかったので続きを読んでみたくなったのです。全2巻ととても手ごろなボリュームだったのでとりあえず2冊買ってみたのですが、これが本当におもしろかった。
映画では語りつくせなかった細かな部分、例えばビリーの芽衣子への想いなんかがすごくいい例だけど、物語をふくらませる要素がちいさくたくさんまぜこまれていてとても読み応えがありました。ただ、あまりに短くてあっという間に物語が過ぎ去ってしまうのが寂しく感じられましたが、この歯切れの良さもまたこの作品の魅力なのかも知れないなと感じました。


先日映画を観たばかりなのでどうしてもそれとの比較になってしまいますが登場人物で一番違和感をおぼえたのは実は芽衣子。
原作の中での芽衣子の姿と映画の中の芽衣子の姿がどうしても被らなかったのですが、その理由って宮崎あおい芽衣子を演じるにはかわいすぎるからなんですよね。原作の芽衣子のかわいさって小動物的なかわいさというか、女性がかわいいというときのかわいさに類する容姿なんですよ。それに対して宮崎あおいのかわいさというのはもっと広範に受けるかわいさなのです。
わたしは宮崎あおいは大好きですが、こと、この作品について言えば芽衣子のようなかわいさにものすごく惹かれるんですよね。


ただ原作との違いなんて必ずあるわけで、そういう前提に立ってあらためて比べてみるとかなり原作に沿って映画化されていることに感心させられました。印象に残る台詞やシーンは、いずれも原作に忠実に再現されていてその再現度の高さはすばらしいの一言に尽きます。


ちなみに、わたしは登場人物の中でビリーが一番好きなのですが、監督もビリーに一番思い入れがあるそうです。
その理由もわたしとすごく似ていたので、わたしは勝手に監督へ親近感をおぼえたのでした。監督の次回作も観に行くよ!!


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