嫌なことは全部上書き保存

今日は一日中サーバーのセットアップをしてました。
やったことのないサーバー構成だったので勉強になりそうだと思ったのと、他のプロジェクトメンバーがみんな忙しそうだったのでとりあえず名乗りを上げてみたのですが予想以上にものすごく疲れました....。まさか、数台のサーバーのセットアップで12時間以上もかかるとは思ってもいなくて、今日は定時に帰ろうと思っていたのに自宅に着いたのは23時半でした。


朝から立ちっぱなしで足は棒のようだし、中腰のときも多くて腰は痛いし、サーバー室は空調が効き過ぎていて体がだるいし、そもそも普段は自分の席ではてブのホットエントリーを読んでいるその合間に資料やプログラムを作ったり、問い合わせの電話には適当なことを言ってやり過ごしていたのに、突如こんな自由の利かない状況に陥ったせいでものすごくストレスフルな一日でした。もう肉体的にもそうだし、精神的にもかなりダメージを受けました...。


そんなに疲れてるんだったらこんなの書いてないでさっさと寝ればいいじゃんと思うかも知れませんが、体の疲れ方が普段と違うせいでこういうときこそ眠れないんですよ。どんなに体が疲れていても、絶対に悶々としてしまってなかなか寝付けません。最近はあまり記憶にないのですが、以前同じような状況でもっとひどかったときには冗談抜きで全然眠れなくて結局徹夜してしまうこともあるくらいです。
さすがにものすごく疲れた上に徹夜というのもつらいので、何かよい対策がないか過去にいろいろとやってみました。

1. 酒を飲む → 次の日きつい

アルコールを飲めば眠くなるはず!!と寝酒をやってみたのですが、これがまたものすごく酔ってしまって次の日の朝が辛くて辛くて....。体はだるいし、お酒飲んだせいで頭はガンガンするしで最悪でした。


わざわざビールを買ってきて試したのにこのざまでしたので、もう2度とやりません。

2. 眠くなるまで寝ない → 眠れなかった

自然と眠くなるのを待とうとゲームしたり本を読んだりしてたら、そのまま眠くならずに朝を迎えてしまいました...。
読みかけの本を消化したり、RPGのレベル上げが出来たのはとてもよかったのですが、次の日の仕事には超差し支えました。

3. もっと疲れる → 意外にいい

冷静に考えてみたら、仕事で疲れるのって気持ちよくないじゃないですか。対して、スポーツをしたり遊んだりして疲れるのはとても気持ちいいものです。そういうことを考えていたら、「何か他の方法でもっと疲れればいいんじゃね?」という考えにたどり着きました。
で、実際にやってみたらこれがすごくいいんですよ。
不快な疲れを快適な疲れで上書き保存することで気持ちよく眠れるというのはわたしの大きな発見です。


具体的に何をして疲れるのがいいのかというのは人それぞれでしょうけれど、わたしのお奨めはこんな感じです。

    1. ボーリング
    2. バッティングセンター
    3. ジョギング


わたしは走るのが手軽ですきなのですが、時間に余裕があるのであればボーリングもバッティングセンターもたまったストレスを物にぶつけることが出来るのですごくお奨めです。ピンが割れそうなくらいの勢いでボールを投げたり、ボールなんて破裂させてやるくらいの気持ちでバットを振ったりすると超楽しいです*1


今日は帰宅時間が遅かったのでボーリングもバッティングセンターも無理でしたので走ってきました。
とにかく疲れたかったので全力でどこまで走れるのかに挑戦しましたが、ものすごく疲れました。もう帰宅したときに体を支配していた仕事の疲れなんて全然感じなくて、感じるのはダッシュのし過ぎに起因する肺の痛さと足の裏の痛さだけです。


これだったら今日は気持ちよく眠れそうなのでもう寝ます。


ではおやすみなさい。

*1:昔あまりに楽しくてはしゃぎすぎて、ボーリングのボールが手から離れずボールを持ったままレーンをすべったことがあるのでそこらへんは注意したほうがよいです