「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」見たよ


戦後の混乱期。酒飲みで多額の借金をし、浮気を繰り返す小説家の大谷(浅野忠信)。夫が飲み屋・椿屋で踏み倒した酒代を肩代わりするため、妻の佐知(松たか子)はそこで働くことに。水を得た魚のように、生き生きと働く佐知の美しさと明るさに惹かれて、椿屋はたちまちお客でいっぱいになる。やがて、彼女に好意を寄せる真面目な工員・岡田(妻夫木聡)や、かつて想いを寄せていた弁護士の辻(堤真一)などが現れ、心揺れる佐知。そんな中、大谷はバーの女・秋子(広末涼子)と姿を消してしまう…。前向きな女性を描いた太宰治の傑作短編小説の映画化。

『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』作品情報 | cinemacafe.net

TOHOシネマズ宇都宮にて。


予告の時点で特に気になるところがない作品だと感じていたのですが、実際に鑑賞してみたらやはり私の琴線にまったく触れるところがありませんでした。こういう形の家族もあるのかーと思ったり、広末かわいいなとか松たか子きれいだなと感じたくらいであとは本当に何も感じるものがありませんでした。
そんなわけで感想は特になし。
2年くらい前に「天国は待ってくれる」を観たときにもこんな印象を受けたことを思い出します。
合わない作品ってあるんですね。


そうそう。この作品を観ながら、筒井康隆の「家族八景」に掲載されている「芝生は緑」という物語を思い出しました。

家族八景 (新潮文庫)

家族八景 (新潮文庫)



[参考]


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