連続幼女誘拐殺人:宮崎死刑囚に死刑執行

法務省は17日、88〜89年に東京都と埼玉県で起きた連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(45)=東京拘置所収容=ら3人の死刑を執行したと発表した。死刑執行は4月10日以来。鳩山邦夫法相の下での執行は4回目、計13人に上り、93年3月の執行再開以降の法相では最も多い執行数となった

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000001-maip-soci

法務省は17日、88〜89年に東京都と埼玉県で起きた連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(45)=東京拘置所収容=ら3人の死刑を執行したと発表した。死刑執行は4月10日以来。鳩山邦夫法相の下での執行は4回目、計13人に上り、93年3月の執行再開以降の法相では最も多い執行数となった。

http://mainichi.jp/select/today/news/20080617k0000e040011000c.html

遂に死刑になりましたか...。記事を見て事件が20年前のことであることに驚いてしまいましたが、これだけの犯罪を犯した人間であれば極刑は免れなくて当然ですし、もっと早くてもよかったのではないかと感じます。


この記事のはてブのコメントを見てたらb:id:mementoさんが興味深いコメントを残されていました。



となると、先日の秋葉原の事件とそれに呼応する形で頻発している犯罪予告に対する警告の意味合いがあるのかも知れません。
たしかに犯罪予告でつかまる人が激増中ですからね...。


この件については特段興味を持っていたわけではないのですが、先日見た「休暇」という映画を観たためにこの件がどうもスルー出来なくなっています。今回の執行についてはこれでよかったのだと思う反面、では彼は果たしてこの20年間をどのように過ごしたのかどうか非常に気になります。
彼が自身の犯した犯罪を脳内で反芻して楽しんでいたのだとすればもっと早く極刑にすべきだったと思いますし、仮に自らの犯した犯罪を反省したとすればこの20年間生かしておいた意味が生まれてきます。


どちらにしても他者を殺害した人はその報いを受けるべきですし、そういった意味でも死刑は絶対に必要です。これは私の中では絶対の価値観です。
ただ、今後、裁判員制度が始まることもあって死刑のあり方というか意味合いは変わってきます。死刑という判断を市井の人たちに決めさせてよいのかどうか。死刑制度を止める/止めないだけではなくて、犯罪への抑止力として死刑が最適なのかどうか等、今までにも今現在も絶対に議論がなされているはずなのでそれについて調べたいです。