プルコギ

初回上映後に舞台挨拶がありました。
登壇者は、グ監督、松田龍平さん、山田優さん、ARATAさん、矢沢心さん、前田愛さん、服部幸應先生の計7名です。


松田龍平さんはこういった場で話すのがあまり好きじゃないんだなという雰囲気が滲み出てました。どこか突き放したような話し方でしたが、元々そういうキャラを期待してただけにとても良かったです。以前、何かの記事(ホットペッパーだったかな)で、人と話すのがあまり得意ではないみたいな事を言ってましたがホントそのとおりのようです。


終始そんな調子だったので、あと数日で24歳の誕生日という事で韓国海苔巻きで作られたケーキ(?)でのお祝いにも苦笑いでした。自分が輪の中心になるのが苦手なのかな。そんなところに何となく親近感を感じました。


山田優さんは場慣れしている感じで、何とか盛り上げようみたいな様子が好印象でした。実際に話をしているのを見ると作品中のキャラは結構本人のキャラに合ってるのかも...なんて思ってしまいます。作品を見てかなり好感度がアップしたのですが、舞台挨拶でもかなりアップしました。
# 収録を終えての松田さんの印象を...と言われて言葉に詰まってしまってるのが何となく笑えませんでしたが、まぁそんなもんかも知れません


ARATAさんは意外にも(と言うと失礼かも)かなり緊張をされてたようで、あまり多く話されなかったのがとても残念でした。でも、ARATAさんは学生時代から憧れてたので今回拝見出来て本当に嬉しかったです。


矢沢心さんは、一番真っ当なというかちゃんとコメント出来てて感心しました。あの落ち着きっぷりはさすが魔裟斗の嫁です。いや、ホントすごいと思います。


前田愛さんは、演じた役に名前が無いことを嘆いていました。役に名前が無いってたしかに結構ショックかも。あまり多くはコメントしませんでしたが(何となく他の人に遠慮したのか、そうでなければ単に緊張してたのかそんな雰囲気でした)、かわいい人だなというのは何となく覚えてます(笑)
そうそう。帰って来てから調べてみたら、24歳なんですね。10代かと思ってたのでとても意外でした。24には全然見えなかったな〜。


服部先生は焼肉に関するウンチクやら映画に対する思いをとうとうと語られててとても聞き応えがありました。結構長めに話をされてましたが、飽きさせずに聞かせるのが上手なんですよね。
いつもテレビで見てた服部先生を見れたのはちょっと嬉しくて、帰ってきてからマコに「服部先生見ちゃった」と思わず報告してしまいました。あぁ、ミーハーな俺。。。でもホントうれしかったんだよなぁ。


みなさん、短いながらも作品に対する思いを語っていて、それぞれ語ってくれた映画のワンシーンを思い出しながら話を聞くことが出きました。映画を見た後に舞台挨拶っていう流れの方が、見る前にやるのよりも好きだな〜。


一つ気になったのは、舞台挨拶終了後に登壇者が引っ込んだらさっさと帰ってしまった人の多さですかね。司会の人が話している途中なのに帰ってしまう人を見て、何だかなぁ〜...と感じました。「家に帰るまでが遠足です」ではありませんが「司会の人が引っ込むまでが舞台挨拶」だと思うんですけどね。
楽しく舞台挨拶を拝見した後だっただけに何となく残念な気持ちになりました。


[追記]
記事を見つけました。服部先生のコメントが省略されてて笑えます。
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=2649