ホリデイ

ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、人生で最も惨めな瞬間を迎えていた。3年間も愛し続けてきた同僚のジャスパー(ルーファス・シーウェル)が、目の前で他の女性と婚約発表をしたのだ。2人の関係はとっくに終わっていたが、彼のことが忘れられずにいたアイリス。ひとり寂しく郊外のコテージに帰り、哀れな自分を思うと涙が止まらなかった。


ロサンゼルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、同棲中の作曲家イーサン(エドワード・バーンズ)とひどい別れ方をしていた。原因はイーサンの浮気だったが、恋愛に不器用なアマンダにも問題があった。彼女は怒りにまかせてイーサンを家から追い出したものの、そんな恋人との別れにも涙すら流せないでいた。そして ─ 。


9,600キロ離れたロンドンとロサンゼルスで、見ず知らずのアイリスとアマンダがパソコンの前に座っていた。最悪の状況を抜け出すための旅に出たいと考えていたアマンダが、アイリスの出した“貸しコテージ”の広告を見つけたのだ。2人はパソコンを通じて話し合い、<ホーム・エクスチェンジ>をすることに。それは条件の合うもの同士が、お互いのバケーション中に家も車もすべて交換するというもの。環境を変えることは、今の2人にとって願ってもないことだった。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7077

宇都宮ヒカリ座にて。
「ラブソングができるまで」が面白かった事に気をよくして、前から気になってたこっちも見に行って来ました。感想は良くも悪くも洋画だなぁという印象でした。もう歯が浮くような恥ずかしい台詞のオンパレードで、歯が全部抜けてしまいそうでした...。ある程度は予想してましたがここまでとは思っていませんでした。作品自体の良し悪しはともかく私には合わなかったなと。ただそれだけに尽きます。


何ていうか全体的に甘ったる過ぎるんですよね...。いや、別に常にベタベタしてたとかそんなんじゃないんですが、キャメロン・ディアスのパートはとにかく見てられない感じでした。


そんな中にあって、ケイト・ウィンスレットの出ているパートは素晴らしかったし、彼女の美しさは群を抜いて映えていました。笑顔も泣き顔もとても素敵でもう見とれてしまいました。ストーリーを楽しめなかったのですが、今回は彼女と好印象だったジャック・ブラックの顔を覚えるために見たんだと思うことにすれば諦めもつきそうです。


この気持ち、何だか味わった事あるな〜と思ったら、シュガー&スパイスの時に味わった後悔と同じ気持ちです。


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