http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/20061130_local_O_002-nnp.html
県内の私立高３年の女生徒２人が「教師に暴言を吐いた」として、卒業を半年後に控えた１０月末、事実上の退学処分を受けていたことが２９日、分かった。女生徒らは非を認め、母親と一緒に教師らに謝罪し、土下座までしたが、学校側は処分を変えなかった。
「暴言」について、学校側は「女生徒から『泥棒、返して』『死ね、バカ』などと言われた」とするが、女生徒は「覚えていない」という。
たとえば、今回の処分の背景には「これまでの生活態度」がある。学校側は２人に「授業中にあぐらをかく」「教師に向かって『うるせー』」などの問題行動があり、再三指導したとする。これに対し、２人は「授業中に注意を受けたことはあったが、先生から呼び出されて注意を受けたことなどはなかった」としており、両者の認識にはかなり開きがある。
生徒からしたら「今までちゃんとしてたのに...」っていう思いもあるのかも知れませんが、これを読む限り溜まりに溜まった我慢が臨界点を超えたんだろうと思います。つうかそもそも暴言を覚えてないで片付けてる時点でこの生徒の程度が知れますよね。言ってないなら言ってないっていうんだろうし、誤魔化そうという匂いがぷんぷんしてきます。
逆に教師が生徒へ同様の暴言を吐くということが起きたとしたら知らぬ存ぜぬ、言った覚えが無いから許してってのがとおるかと言ったら絶対に通らないでしょう。このご時世、どう弁解したところで教師側が一方的に叩かれることは目に見えてます。
少なくとも、今回のことで何でもかんでも謝ればそれで許してもらえるなんていう甘っちょろい考えは持っちゃいけないってのは分かったんじゃないでしょうか。
もう何が一番嫌かってこの生地が「謝ってるんだから許してやれよ」っていうこの論調がどうしても嫌なんです。
