徳山高専生殺害で、週刊新潮が手配19歳の実名、写真掲載

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06090702.htm

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山口県周南市徳山工業高等専門学校で、土木建築工学科5年の中谷歩(あゆみ)さん(20)が殺害された事件で、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、殺人容疑で指名手配されている同級生の男子学生(19)の実名と顔写真を掲載していることが分かった。

 少年法61条は、少年犯罪に関する記事に、少年の氏名や写真など個人を特定できる情報を掲載することを禁じているが、同誌は「徳山高専殺人『19歳容疑者』の隠された『実名と顔写真』」と題した4ページの特集記事を組み、実名を出し顔写真を大きく掲載した。

 週刊新潮編集部は「殺人事件で犯人の身柄確保以上に優先すべきことはない。凶悪犯が逃亡し、指名手配されており、実名も顔写真も公開されないのはおかしい」と掲載の理由を説明。一方、法務省人権擁護局は「記事を読んで是非を判断したい」と話している。

「発行部数伸ばしたいんです」って素直に言えば、そりゃそうだとみんな納得するのにね。もしかしたら自殺をした彼を一番追い詰めたのはこの記事が出るという事実かも知れまないと私は思っています。
# 記事に出るという段階で既に彼はなくなっていた可能性もあるそうですが...


そこまでして掲載しなければならない情報だったのかどうか、今となっては甚だ疑問です。