類い希な戦闘能力に美貌と知性を兼ね備えたマロリー・ケイン(ジーナ・カラーノ)は、スパイ業界にその名を轟かせる有能なエージェント。民間軍事企業のトップで元恋人でもあるケネス(ユアン・マクレガー)からの依頼を受け、新たなパートナーであるポール(マイケル・ファスベンダー)とダブリンに旅立つ。しかし、そこでマロリーは殺人の濡れ衣を着せられ、国際的な指名手配犯に仕立てられてしまう。誰が、何のためにマロリーを裏切ったのか。壮絶なる孤独な闘いの果てに、彼女を待ち受ける驚愕の真実とは――。
『エージェント・マロリー』作品情報 | cinemacafe.net
(注意)
ネタバレというほどではありませんが作品の展開について触れている部分があるので未見の方はご注意ください。
TOHOシネマズ宇都宮で観てきました。
もともとスパイ映画は好きですし、さらにキャストも割と豪華で大好きな人がたくさん出ていたので期待して観に行ったのですが期待していたほど楽しむことはできませんでした。どちらかと言えば好きな作品に分類できますが、観終えたときにはやや物足りなさを感じました。
アクションシークエンスは期待どおり迫力満点でよかったですし、導入から中盤くらいまでは展開も早いしかなりおもしろくて楽しめたのですが、中盤以降急激に失速してしまったような気がします。私の理解力が足らないせいでもあるのですが、ストーリーもいまいち分かりにくくてぼんやりとした印象を残しましたし、満足したとは言いがたい感じでした。
とは言え、アクションシークエンスだけは本当によくて、美しいマロリーが力で男たちをねじ伏せていくところはかなり爽快でした。
チャニング・テイタムも腕を折られるくらいボコボコにされます。
マイケル・ファスベンダーに至っては枕を顔に押し付けられたうえに撃たれて殺されちゃいます。
「キャストの誰かが大好き!」だとか「こういうアクションが好きでたまらん!」という人にはおすすめします。
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