体調不良ふたたび

昨日から歩いて会社に通っていますが、右足アキレス腱の痛みはほぼなくてまったく問題なく歩けています。
この調子なら走るだけならもう走れそうだなと思いながら出社。今日は雨が降っていたのですが傘をもっていくのを忘れたので朝からびしょぬれでした。とほほ。



先週からずっと読んでいますがまだ5分の1くらい読み終えたところです。読み応えありすぎです。


さて。最近帰りが遅いせいなのか、それとも寒すぎるせいなのか分かりませんがまたもや体調が悪くなってきました。食欲がないし食中・直後は気分が悪くなるのでご飯を食べるのも楽しくありません。食べた後は決まって背中が痛いしほんとうにうんざりします。このまま去年のように体調を崩しちゃうのかな...。やだなあ。

先週のランニング


12/9~12/15はまったく走りませんでした。

まとめ

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というわけで12/9~12/15に走った距離は0kmでした。
先々週末のしおや湧水の里マラソンでアキレス腱を痛めてしまったので先週はまったく走らずに過ごしました。痛めて数日はかなり違和感が残っていたので妻にお願いして毎日会社まで車で送迎してもらっていたのですが、土曜日あたりからだいぶ違和感もなくなってきたので日曜日にボランティアをしにいくときに軽くジョグっぽく走ってみました。距離にして500mくらいだったのですが、痛みらしきものの面影は感じたものの、痛くて走れないということはありませんでした。1年半前のアキレス腱周囲炎になったときみたいに長引くことはなさそうだなと思ったのですが、調子にのるとすぐ再発しそうだったので軽く走る程度にとどめておきました。


そんなわけでもう歩くのは大丈夫そうだったので今日からは送迎なしにしました。ひさしぶりに会社まで歩いて行ったらめっちゃめんどくさかったです。


さて。先日アキレス腱を怪我したからというわけではないのですが、今年度はフルマラソンにはもうエントリーしていませんでした。

例年、1月から4月までは花粉症と思われるアレルギー症状がひどくて長い距離を走れなくなるので基本的に1月以降はフルマラソンを走ることを諦めていました。いままで1月~3月にフルを何回走ったことがあるのか数えてみたのですが、2015年1月の勝田と3月の佐倉の2回だけでした。26回もフルを走っていて2回だけです。

勝田も佐倉も3時間30分さえも切れず、佐倉に至っては3時間50分と4時間ぎりぎりのタイムで完走というありさまでした。実はこのときは貧血がひどかったせいもあるので仕方ない部分もあるのですが、どういう理由で会っても1月~3月にフルマラソンを走るのはきついなという思いがぬぐいきれなかったのでここ数年は12月でフルマラソンは打ち止めにしていました。


そんなわけで今年は柏崎と大田原の2大会でおしまいにする予定でしたが、昨日はが路ふれあいマラソンでずっとゴールを眺めていたら年度内にもうひとつフルマラソンを走ろうかなという気になってきました。何でそんな気持ちになったのかはいまいちうまく言葉にできないのですが、もう一回42kmを走りたいなと強く思いました。


昨日は2時間40分から4時間45分くらいのタイムでゴールした人たちをひたすら見ていたのですが、2時間50分台でゴールしたのにめちゃくちゃ悔しそうな人もいれば、裸足で3時間30分を切る速さでゴールする人、4時間ぎりぎりで仲間たちと手を取り合ってものすごい笑顔で手をゴールする人たちもいて当たり前だけどフルマラソンを走る理由や目的はひとそれぞれなんだなと改めてしみじみ実感しました。


そんな様子を見ていたらフルマラソンってほんとうに不思議だしおもしろいなと思ったし、走れるうちにもう一度くらいフルを走っておきたいなと思いました。とは言ってもアキレス腱の怪我もあるので本当に走れるかどうかは分かりませんが、怪我の様子を見ながら練習を再開して2月、3月あたりにどこかでフルマラソンを走れたらいいなと思っています。

はが路ふれあいマラソンのボランティアをしてきました(2019年版)

今朝は6時30分ちょっと前に起床。昨日は寝たのが少し遅かったので起きられるか心配でしたが、思いのほか普通に目が覚めました。
着替えて出発しようとしたところでなぜか長女が起きてきたので朝の挨拶だけして自宅を出発。外に出るとわりと暖かくて「今日はランニング日和なのでは?」と思いながら車に乗り込んでボランティア場所である益子町へと向かいました。


途中でコンビニによって朝ご飯を買って食べながら移動。自宅を出た時点では気温は3度だったのですが、益子町に近付くにつれてどんどん気温が低くなってきました。結局駐車場に着いた時点で気温は1度まで下がっていて、車の外に出たらあまりに寒くて思わず飲んでいたほうじ茶を吹き出しそうになりました。


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一面、霜がおりていて視覚からも寒さを感じながら給水所まで軽くジョグをしながら移動しました。


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集合時間は8時30分でしたが、8時15分には現地に到着。一番のりだとは思っていませんでしたが、既に10名くらいが来ていました。みんな地元だけあって早いわ...。そして8時25分には全員が集合したということで今日の確認事項の説明などをしていただいてさっそく準備に取り掛かりました。まずは水を準備したらアミノバリューのパウダーをぶっこんでアミノバリューを大量に生成し、それをコップに分配しておきます。同じように水やバナナ、チョコレートを準備していたのですが手慣れたものであっという間に完了しちゃいました。顔ぶれを見ればほぼ毎年来ている人ばかりなので、多少の変更はあっても勝手知ったる作業という感じでかなり手際よく終わらせていきます。

めちゃくちゃ頼もしい。


あとはランナーが来るまでは集合写真を撮ったりブラブラしたりして時間を潰しました。


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わたしもかなり暇だったので選手が走ってくる方向に歩いて様子を観に行ったりして暇つぶししていました。


そして10時10分前に先頭集団が来て、そこから少し間があいてから次のランナーが到着してそこからは間断なくランナーが到着するようになりました。最初はランナーの様子を見ながら給水作業をしていたのですが、3時間のペースランナーが過ぎたあたりからかなり人が多くて手が回らなくなってあたふたすることが増えてきました。ああ、手がもう2本くらい欲しい...と思いながらコップを並べていると、走り抜けていった人が「いとっとさん!」と声をかけてくれました。そちらに目をやるとびあーさんが声をかけてくれたことが分かったのですが、うまく返事ができないうちに走り去ってしまいました。

その後もランナーがたくさん来てくれたので声をかけながら必死に給水作業をしていると、会社の元上司が4時間のペーサーにくっついて登場しました。「お、やってるじゃん」という感じで声をかけてくれたのですが、まだかなり余裕がありそうだったのでこのまま4時間のペーサーについていってほしいなと思いながら見送りました。4時間の集団が去るとそこからは間断なくというよりも集団がいくつかわさっと来るという感じになったので、忙しくなって暇になってを繰り返すようになりました。


と、そんなことをしていると不意にわたしの横で「いとっとさん!」と声をかけてくれた人がいました。声の方向を見てみると若くてしゅっとした若い人が立っていたのですが、顔に見覚えがなかったので誰だろうとまごまごしていたら「ブタロウです!」と名乗ってくれました。名前を脳内で反芻してすぐにはてブロを書いてるブタロウさんだと情報を紐づけられたのですが、でもブログやtwitterでのアイコンのイメージと違い過ぎてうまく情報が整理できませんでした(笑)


反応が悪くてほんとうに申し訳なかったのですが、自分でもこんなに不意打ちに弱いとはものすごくびっくりしました。フルマラソン中なので当然長い時間は話せませんでしたが、でもお話できてほんとうに楽しかったです。


そしてブタロウさんを見送ってすぐにまたもやいとっとさん!と声をかけていただきました。その方とはいままで面識がなかったのですが、ブログを読んでいただいてわたしがボランティアをしていることを知って声をかけていただいたようでした。他の方もそうですが、ボランティアをしているときにあんなふうにランナーから声をかけていただけるのってすごく嬉しいなと思いました。


その後は10時40分過ぎ(6'20/kmくらい)まではほんとうに忙しくて紙コップ並べなおしマシーンとなって必死で働いたのですが、ある集団が走り去ると途端に誰も来なくなりました。関門時間まではまだ20分近くあるのですが、1分おきに数名が来るか来ないかくらいになったのでそこからはかなり余裕をもって業務にいそしむことができました。


11時過ぎに最終ランナーが過ぎたところで業務終了。ということで、みんなでわいわい言いながら後片付けをして11時20分には給水所で解散となりました。ほんとうに驚くくらいみんなの手際が良すぎて、このメンバーでもっと仕事がしたいなと思わずにはいられないくらい楽しかったです。


解散後は駐車場まで戻ってそこからスタート・ゴールのある井頭公園へと移動しました。その途中で差し入れ用のビールを購入。
公園に着くといつも停めている駐車場へと行ったのですが満車で停められなかったのでちょっと奥まったところにあるバラ園のそばの駐車場に停めました。いつも停めている駐車場であればゴールのあるところまで500mくらいしかないのですぐに歩いて行けるのですが、停めた駐車場はさらに500mくらい離れているので結構歩くことになります。とは言え、まだトップもゴールしていなくて時間もたっぷりあるということでビールをもってぶらぶらとゴールへと向かいました。


歩いている途中でそういえばちょっとお腹が空いてきたなということで、公園内の売店でかけそばと肉まんを買って食べました。

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去年も同じようなものを食べた気が...。味は変わらず美味しかったのですが、かけそばも肉まんも思いっきり値上がりしていました。いままで以上に消費税10%が許せなくなりました。
かけそばを待っている途中でものすごい大きな花火の音がしたので「あ、トップが帰ってきたのか」と思っていたら、売店のおばちゃんに「これトップが帰ってきた音だよ」と嬉しそうに教えられたので知っているとも言えずしばらく話に付き合う羽目になりました。


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食べ終えてからゴールへ向かうとゴール脇の時計は2時間40分を過ぎたところでした。
このあたりだとランナーもかなりまばらでポツポツとくるような感じでしたが、2時間55分を過ぎたあたりからだんだんとランナーが増え始め、3時間を過ぎると間断なくゴールするようになりました。3時間30分を過ぎるともうかなりたくさんの人が来るようになって3時間40分あたりから仮装の人も目立つようになりました。結局、10km地点では4時間のペーサーについていた元上司がゴールした14時20分くらいまではゴールの脇で応援したり知人と話をして過ごしてその後帰途につきました。

自分はいつも走る側でこうやってゴールをずっと見ていることはなかったし、以前ボランティアをしたときは飽きてすぐに帰っていたので時間帯ごとのランナー数の変遷ってこういう感じなのかととても新鮮な気分でした。


というわけで今年も楽しくはが路ふれあいマラソンのボランティアをしてきました。
はが路ふれあいマラソンは今年で6回目の開催ですがそのうち3回は走って3回はボランティアをしているので今年で走った回数とボランティアをした回数が同じになりました。はが路ふれあいマラソンは自分とはすごく相性のいいコースで走った3回ともシーズンベストを記録していて、2017年の記録は自分のフルマラソンの自己ベストでもあります。アップダウンがあってきついとはよく言われますが、適度にアップダウンがあるおかげで飽きずにテンポよく走れるのでタイムは出やすいコースだと思っています。

来年からは大田原マラソンもないのではが路ふれあいマラソンを勝負レースにするのもいいなと思っていたのですが、ボランティア業務をとおして大会に貢献できることはすごく楽しいし、この大会に関してはこういう形で関わり続ける、支え続けるほうが向いているんじゃないかという気がしています。とはいえ、今日走っているのを見たらまた走りたいなと思ったのも事実でして、実際に来年の8月にエントリーが始まったら申し込みたくなるのかも知れませんが、来年も何かしらの形で大会にはかかわりたいなと思っています。

1日だけの仙台帰省

昨日は仕事を午前中で切り上げて早めに帰宅。夕方に子どもたちが帰宅してから仙台へと向かいました。
今回は妻と次女が週末に仙台へ帰省するというので、わたしと長女も着いて行って1日だけ帰省することにしました。わりと遠いので

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黒磯PAで少し休憩したり、菅生PAでご飯を食べたりしながらのんびりと移動しました。
# 食べたのはバクダンかき揚げ丼とミニそばセット


そして妻の実家に20時くらいに着いてそのまま一泊。


今朝は8時過ぎに起きて朝ご飯を食べたら10時過ぎに長女を連れて仙台駅へと向かいました。西道路がめちゃくちゃ混んでいたので予定よりも30分くらい時間がかかりましたが11時前には駅前に到着。長女とは駅前で別れてしばらくブラブラすることにしました。


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ひさしぶりに東口にあるヨドバシへ行ってみたら以前よりもずいぶんと遠くになっていてびっくりしました。最後に東口にきたのっていつだっけ...と思い出そうとしたのですが、2003年の年末にヒロシと来たことはおぼえているのですが、そこから先はまったく記憶にありませんでした。そんなに来てなかったらこんなに変わるのも当然です。


ヨドバシの中にも入ってみましたがとくに見るところもなかったのでそのまま街中をブラブラしながらゲーセン巡りをしてみました。


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タイトーステーションもF1も変わらず営業していてとても嬉しかったです。


その後、長女と再度合流して駅でお昼ご飯を買って帰途につきました。
ガソリンがなくなりそうだったのでしばらく4号を南下しようと思ったら思いのほかガソリンスタンドがなくて、結局名取まで行っちゃいました。そこまで行ってしまうと下手に東北道に向かうよりもそのまま4号を南下したほうがよさそうだったので白石市まで行って白石ICから東北道に乗って帰ってきました。2013年にしろいし蔵王の大会に参加して以来の白石ICでしたが、見覚えのあるコンビニも残っていてとても懐かしかったです。


自宅に着いたら18時を過ぎていてめちゃくちゃ疲れましたがとても楽しい仙台帰省でした。

2019年11月に読んだ本


ツナグ 想い人の心得

ツナグ 想い人の心得

  • 作者:辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: 単行本


2019年11月に読んだ本は4冊でした。今月は赤川次郎の「いもうと」と辻村深月の「ツナグ」という大好きな作品の続編が読めて最高に楽しめました。もう続編なんて出ないだろうと思っていた作品の続きが読めるとすごく幸せな気分になります。


11月に読んだ本の中でとくにおもしろかったのは「ツナグ」でした。前作は映画がすごくよかったのでその原作も読んでみようと思って手に取ったのですが、自分の死生観を大きく変えるくらい価値観を揺さぶられる作品でした。続編は前作で祖母から使者の役割を引き継いだ歩美のその後が描かれているというので楽しみにしていましたが期待以上におもしろかったです。死について考えると怖くてその事実から目をそらしたくなるのですが、本書をとおしていろいろな死や近親者の死と向き合う人の姿を見ているとその怖さも少しずつ和らぐようなそんな気持ちになります。なんとなくまだ続きそうな終わり方だったので気長に続編を待とうと思います。(おしまい)


11月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1371
ナイス数:0

PO(プロテクション オフィサー) 警視庁組対三課・片桐美波 (祥伝社文庫)PO(プロテクション オフィサー) 警視庁組対三課・片桐美波 (祥伝社文庫)
読了日:11月09日 著者:深町 秋生
いもうといもうと
読了日:11月06日 著者:赤川 次郎
ツナグ 想い人の心得ツナグ 想い人の心得
読了日:11月04日 著者:辻村 深月
ツナグ (新潮文庫)ツナグ (新潮文庫)
読了日:11月04日 著者:辻村 深月

読書メーター

自分的今年の漢字(2019年版)

今日も会社への往復は妻に送迎してもらいました。
日曜日にアキレス腱を痛めて以来、月曜から今日まで毎日送迎してもらっているのですがそのおかげで足にあまり負担がかからないからなのか調子はだいぶよくなってきました。歩けばまだ痛みに近い違和感はありますが、座っているときは怪我をしたことなどすっかり忘れてしまうくらいには痛みは引けてきました。1年半前にアキレス腱周囲炎になったときはしばらく歩くのもつらかった気がするのですが、あのときと比べるとだいぶマシな気がします。とは言いつつもまだまだ違和感はあるので、とりあえず今週いっぱいは歩くこともなるべく控えて静養します。


さて。今日は年末恒例となっている今年の漢字が発表されました。


www3.nhk.or.jp

平成から令和となったことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、新しい元号、令和の「令」の文字が選ばれました。

「今年の漢字」は「令」 | NHKニュース


いままで自分が事前に予想していた漢字が選ばれたことはないのですが、それでも選ばれた漢字については「たしかに今年はこんな年だったな」と思える文字だったことが多かったと記憶しています。それを思うと今年選ばれた漢字は過去一番微妙で理解できないなというか、そもそも「今年の漢字」ってその年の世相を漢字ひと文字で表すというコンセプトなのに新しい元号の先頭1文字を選出するのってズレてない?と違和感ありまくりでした。今年っぽさを感じる漢字ならば令でも和でもわかるのですが、世相を表すと言われると違うよなあ...と思います。2位以下も見てみましたが2位の「新」や5位の「災」はコンセプトに沿っているしイメージとしてわかるかなという感じでした。


そんなことを考えながら記事を読んでいましたが、では自分から見た2019年を漢字ひと文字で表すと何になるかな?と考えてみたら「失」が一番しっくりきました。2019年はたくさんのものを失ったなと感じる1年でした。


まず年始の時点で体調を崩して健康な体を失っていままでの日常が大きく失われました。食事もまともに取れなくて当然走ることもできず、そして不調のせいで仕事も満足にできないという状況はとてもストレスフルな毎日でした。いまでも食中・食後は背中が痛いし胃もたれもなくならず、不調を抱えています。

その後、秋にはまだ55歳だった元上司が亡くなって、仕事で信頼できる人を失いました。退職するまでまだまだ時間はあるので何かあれば相談できると思っていたのですがあまりに突然のことでした。2週間くらいは気持ちがかなり落ち込んで日常生活にも影響が出るくらいでしたしいまでもまだ現実味がなくて信じられない気持ちを引きずっています。


さらに11月下旬に来年以降の大田原マラソンの開催が見送られることが決まりました。わたしにとって走り続ける上でもっとも大きな目標だった大田原マラソンがなくなったことで走り続ける目標を失いました。モチベーションの低下なんていう言葉では片付けられないくらい走る意欲を失ってしまいました。

そしてそのモチベーションの低下がまねいたのか先週末に大会でアキレス腱を痛めてしまい、またもや走ることができなくなりました。


35歳を超えたあたりから得るものよりも失うもののほうが少しずつ多くなってきたなと感じていましたが、今年はほんとうにたくさんのものを失ったなと思います。ただ、もしかしたらこの歳になればこうやっていろいろと失うことは当たり前で、これまで得たものを失いながら生きていくことになるのかなとちょっと悲観的になっています。もちろん得たものもあって楽しかったことや嬉しかったこともあったのですが、どうも得たものと失ったもののバランスが今年はちょっと失ったほうに大きく傾いていたなと感じています。

栃木県那須烏山市で開催された第15回那須烏山マラソンに参加してきました

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栃木県那須烏山市で開催された第15回那須烏山ラソンに参加してきました。


3年ぶり5回目の参加ですが、今年も5kmコースを走ってきました。

結果

距離 ラップ 合計タイム
-1km 03:53 00:03:53
-2km 03:53 00:07:46
-3km 03:53 00:11:39
-4km 03:53 00:15:33
-5km 03:42 00:19:16
平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.28[m] 203[歩/分]


合計:5km/19:16(3分51秒/km)


順位は全体では154人中19位、種目別(40歳以上男子)では65人中5位でした。5位入賞!

レースの様子

コース図

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高低差図

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予定どおり9:20にスタート。スタートロスは2秒くらいでした。
ここ2大会ほど号砲がうまくならないというトラブルが続いていたのでちょっと心配していましたがこの大会は問題なくスタートできました。


スタートしてすぐに気づいたのですが、例年最前列を陣取っていた地元の中学生野球チームの集団がおらずスタート直後の混雑がほとんどありませんでした。その集団はいつも10人くらいでスタート直後にダッシュを決めて最初の100mくらいはトップ争いするのですが、そのあとはぐだぐだになってだらだら走るのでそれをあとから追い越すのが邪魔で仕方がありませんでした。そういうのほんとやめて欲しいなあと思いつつも、中学生の娘をもつ父親としては中学生なんてこんなもんだよなとも思っていたのですが、今年は一人もそんなことをする人がいませんでした。

どこからかクレームが出て怒られたのか、いい加減面白みがないと気付いたのか分かりませんがだいぶ走りやすいと感じたのはそのおかげでした。


そんなわけでスタート直後から走りやすかったのでペースを上げようと思ったのですが最初は上り坂なのでここは無理をせずに走ることにしました。


さて。今回スタートに並んだときに以前早朝練習会でいっしょに走ったことのある方がいるのを見つけました。わたしよりもずっと速いのはわかっていたのでとりあえずついていけるところまでついていこうと決めて背中を追うことにしました。坂を上り切って左折し、街中を走ってしばらく直進すると大きく右折します。そして少し走ると1km地点を通過。今回もタイムは確認せずに走るつもりだったので時計は見ずにそのまま走り続けます。


1kmを過ぎるとしばらく細かくアップダウンが続きます。ここのアップダウンはすごく好きなところなのでペースは落とさないようしながら気持ちよく走り続けます。そして踏切を過ぎて少し走ると給水所があり、そこを過ぎると2kmを通過。そんなにペースを上げたつもりはありませんでしたが結構呼吸がつらくなってきました。2kmを過ぎると折り返しまでは下り坂。ここでペースを上げて前に追いつきたいところですが、下りが苦手なのであまりペースを上げられず離される一方です。

下りきった先で折り返して今度は3km地点までは上り一辺倒です。下りよりも上りのほうが好きなんですがでもいくら好きでもつらいものはつらいです。上りが長いなあ...とため息をつきながらひたすらペースを維持して上りました。3kmを通過するとまたもや給水所ですが、ここでは補給せずにスタッフの方々に手を振ってスルーしました。10kmくらいまでは補給しない派です。

そこから細かいアップダウンを過ぎてあっという間に4km地点。ここまで来るともう大きな上りはないので一気にペースを上げてラストスパートをかけたいところですが、この時点でかなり心肺が終わっていてもうペースを上げる余裕がまったくありませんでした。ひとまずペースを落とさずに走ることを心がけて走り、ラスト200mが下り坂なのでそこで少しペースを上げてゴールへと駆け込みました。結局、スタートから追いかけていた知人には20秒近く離されてしまいました。ぜんぜん追いつけなかった...。


まとめ


ゴール後に完走証を見ると種目別で5位となっていたので本部へ行って「これって表彰してもらえるんですか?」と確認しました。5位は表彰対象だということと、表彰式は1時間後から順次行うということでしばらく会場内でのんびりして表彰式を待ち、10時30分から表彰してもらいました。

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# 妻が撮影してくれました


タイムがいまいちだったのでもろ手を挙げて喜ぶ感じではありませんでしたが人生2度目の表彰はとても嬉しかったです。とくに賞状と賞品をいただいた後に授与してくれた方が「来年もきてくださいね」と握手してくれたのが一番うれしかったです。なんかグッときました。


毎年大田原マラソンの翌週は5kmを走ることに決めていて今年も那須烏山で走ってきました。なんかフルの直後に5kmを走ると距離が短く感じるからいいタイムが出そうな気がするんですよね。実際にいいタイムが出たことはあまりありませんが(笑)


そういうルーチンとは別にここ数年はこの大会の魅力に惹かれて毎年走りに来ています。2500円*1という格安の参加費と参加賞、特別賞の充実っぷり、そしてアップダウンのある楽しいコースのどれも大好きで参加申し込みが始まるとすぐに申し込みをしてしまうくらいお気に入りの大会です。来年大田原マラソンがなければ、いままで走ったことのないハーフを走ってもいいかなと思っています。以前、那須烏山線沿線を走ったことがあるのですが、このあたりはほんとうにアップダウンが多くてしんどかったので大会のコースもすごくおもしろそうなんですよね。


そんなわけで5kmになるのかハーフになるのかはわかりませんが、来年も絶対に参加しようと思います。


(過去に参加した那須烏山ラソンの結果)

大会名 日付 タイム 前回差
第10回那須烏山ラソン 2014/12/07 20分32秒 -
第11回那須烏山ラソン 2015/12/06 19分24秒 -1分8秒
第13回那須烏山ラソン 2017/12/03 18分28秒 -56秒
第14回那須烏山ラソン 2018/12/02 19分56秒 +1分28秒
第15回那須烏山ラソン 2019/12/01 19分16秒 -40秒


(関連リンク)

*1:去年までは2000円でした