1. プレイ時間 - 9時間55分
2. ジャンル - アドベンチャーアクション
3. 機種 - PlayStation 4
4. 感想
[良かった点]
(1) めちゃくちゃ怖くておもしろい
(2) ストーリーがおもしろい
(3) 標準の難易度がちょうどいい
(4) ボリュームもちょうどいい
(5) おまけの「Ethan must die」がとてもおもしろい[悪かった点]
(1) めちゃくちゃ怖すぎて泣きそう
(2) 三人称視点じゃなく一人称視点になった
いまから3年前にSwitchのクラウドバージョンのバイオハザード7をプレイしたのですが、ネットワークの調子がよくないのかそれともサーバーの負荷が高いのかときどき動かなくなることがあって途中で止めたことがありました。ただでさえめちゃくちゃ怖いゲームなのに操作できなくなると怖すぎてもうまともではいられませんでした。そんなわけで途中で止めてしまっていたのですが、バイオ7とストーリーのつながりが強い続編が出るという話を聞いたので覚悟を決めて7をやり直すことにしました。
クラウドバージョンはもうこりごりだったのでPS4版を購入しての挑戦です。
プレイするのは3年ぶりでしたが、プレイしていたところまではわりとおぼえていて謎解き系はさほど悩むことなくすすめられました。ただ、やはり怖いものは怖いというか、いままでのバイオハザードシリーズ作品が非日常の物語として楽しめたのに比べると今作は圧倒的に日常を侵食しているというか日常の中での物語として感じられてしゃれじゃなくて怖かったです。とくに前半の民家に侵入するところとか、その後の捕まった後はほんとうに怖くてかなり精神的に削られました。
あとこの怖さは7から一人称視点になったことも大きく影響していて、POVだとプレイヤーが見える範囲が極端に狭くなるので後ろに対する恐怖心がとにかくきついです。何度と無意味に後ろを振り向いたことか...。
というわけで過去作の中でもトップクラスにビビりながらプレイしましたが、ゲームとしてのおもしろさは文句なしでして操作性もいいしアクションや謎解きの難易度もすごくちょうどいいし終わってみれば最高に楽しめたバイオハザードでした。最初はあんなに「POVは無理」とか「怖すぎて死ぬ」とか言ってたのに、終わってみたらいままでで一番好きなバイオハザードになりました。
ちなみに終わった後に遊べる「Ethan must die」は理不尽過ぎて笑えるしこちらもおもしろいです。クリアしてないけど...。