グランディア

グランディア

グランディア

  • 発売日: 1997/12/18
  • メディア: Video Game

1. プレイ時間 - 30時間30分
2. ジャンル  - RPG
3. 機種    - SWITCH
4. 感想
 [良かった点]
 (1) 冒険感のある演出
 (2) 冒険感を楽しめるストーリー
 (3) とりあえず懐かしい

 [悪かった点]
 (1) 後半の引き延ばしつらい


緊急事態宣言が出るのかどうかやきもきしながらネットを眺めていたらswitchでグランディア1/2がセットでHDリメイクされるというニュースを見かけました。



19歳だった大学生の時になんとなく買って遊んだらあまりのおもしろさにめちゃくちゃハマってしまったグランディアがHDリメイクされて再販されるということを知ってひさしぶりにテンションがMAXに爆上げでした。これはもう買うしかねえぞと発売日を心待ちにしていたのですが待てども待てどもなかなかニンテンドーストアにソフトが登録されません。発売日前日になってもストアに出てこないのでいくらで買えるのかも分からず、果たして本当に発売されるのか不安でしたが、発売日の夕方にストアをのぞいたら4400円という値段とともに並んでいました。


4400円...。


当初は買う気満々でしたが、20年以上前のゲームのHDリメイク(単体ではなく1と2の2作ですが)に出す金額としてはちょっと高いなあ...と躊躇してしまって即購入にはいたりませんでした。3000円くらいなら迷いつつも即買いしたと思うのですが4400円は高すぎました。まだ他のゲーム(ウィッチャー3)をやっていたのでとりあえずそれが終わってから買うかどうか考えよう...なんて思っていたらバイオハザードRE:3にも手を出してしまいあっという間に一か月が経っていました。

思いのほかバイオハザードが物足りなったので思い切ってグランディアを購入してプレイし始めました。


やり始めて早々に思っていたよりも操作しにくくて画面も見にくいことが気になりました。
なんか画面が小さいというか、見通せる範囲が狭いし地図も見にくいので自分がどこにいてどちらを向いているのか把握しにくいことがストレスだと感じ始めました。いくらおもしろかったと言っても20年前のゲームだからな...と思いながら遊びました。ただ、不満に感じていた点については遊び続けることで慣れて気にならなくなっていき、じょじょに物語の世界に入り込んでいきました。長い船旅や仲間との出会いと別れ、世界の果てと呼ばれる壁を乗り越える大変さ、謎が謎を呼ぶ物語の展開に引き込まれていきました。プレイしたのが20年以上前とは言え、さすがに物語のあらすじはおぼえていて目新しさはないのですが、それでもストーリーはとてもおもしろくてどんどん先にすすめたくなりました。

20時間を超えてからはちょっと引き延ばしをしているような印象を受けたりもしたのですが、最後まで物語の世界を楽しんでプレイすることができました。発売当時に遊んだことがない人が遊んでも楽しめるのか?というとなんとも言えませんが、一度遊んで楽しめた人であれば懐かしさマジックも手伝って楽しく遊べると思います。願わくばあと1000円くらい安ければ...とも思いますが。



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