ひさしぶりに暑い中で走ってみたら

昨日は早めに寝たものの今朝はなかなか起きられなくて目が覚めたのは9時過ぎでした。
朝ご飯を食べたら読みかけの本を読んで過ごしました。

さきちゃんたちの夜 (新潮文庫)

さきちゃんたちの夜 (新潮文庫)

この本は一度読んだことがあったと思っていたのですが、過去の読書記録は残っていなかったので最後まで読んだのは今回が初めてのようでした。主人公の名前が「さき」という点だけがつながっている5つの短編集でしたが、日常の中で不意にふとおとずれる「人生について考えてしまう出来事」についてとても丁寧に描かれていて控えめに言っても最高でした。わたしの大好きな映画である「歩いても 歩いても」を彷彿とさせる作品が多くてとてもおもしろかったです。

お昼ご飯はそばを作って食べて午後ものんびりしていたのですが金、土と走っていなかったことを思い出して15時過ぎに走りに出かけました。

今日はひさしぶりに鹿沼の方まで走って行ってみました。

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走り出してすぐに「帽子かぶってくればよかったな...」と反省するくらい暑かったです。とりあえず5'00/km前後で走っていたのですが、暑さとアップダウンで4km以降はずっとフラフラでした。10km地点で一度給水しただけでしたが、今日くらいの気温ならもう一回くらい給水を入れないとダメかも知れません。走ったペースのわりにはとても疲れました。

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アップダウンの多さや人通りの少なさはとてもよかったのですが、日差しにさらされるところが多い点はちょっとしんどいなと感じました。前回鹿沼方面を走ったのは去年の9月でしたが、あのときのほうが楽に走れた気がします。天気次第なのかも知れませんが、何度か暑さでフラフラしたので日差しの強いときは気を付けないといけないコースだなと思いました。


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アップダウンが多くてペースが安定しなかったです。

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自分は寒いときに走るよりも暑いときに走るほうが好きだと思っていたのですが、改めて考えてみると毎年東和や湯沢、藤原湖といった真夏の大会で走る楽しみがあったから暑さの中で走る練習が嫌いじゃなかっただけで、それらの大会がなくなったいまとなっては暑い中を走ることにはあまり価値を感じなくなっています。水分補給も難しいしペースも上がらないし、何よりもがんばって暑さになれてもとくにいいこともないとなると暑い中で走る気にならないなあと思っちゃいます。


せめて福島とか群馬とか茨城とかお隣の県に走りに行けるようになったら楽しみも増えるんですが、しばらく遠出は難しそうです。