2020年4月に読んだ本

終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)


2020年4月に読んだ本は1冊でした。自由になる時間はあったけどほぼ読書以外のことに費やしちゃいました。


4月に読んだ本は「終末のフール」だけでした。4月に緊急事態宣言が発令されたのですが、そのときに「そういえば世界が終わりを迎える世界を描いた作品があったなあ」と思い出してこの本を手に取りました。取り戻されることのない日常と、そんな中を生きていく人たちを描いたとてもおもしろい作品でして一気に読んじゃいました。読み直してよかったです。今回の新型コロナで失われてしまったこともたくさんあると思いますが、その後に形作られるであろう世界をしっかりと生きていこうと覚悟を決めました。こういう状況なので精神状態が落ち着かなくていまいち読書は捗りませんが、ちょっとずつ本を読もうと思います。再読ばかりじゃなく新作も読まないと。(おしまい)



4月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:384
ナイス数:2

終末のフール (集英社文庫)終末のフール (集英社文庫)
読了日:04月15日 著者:伊坂 幸太郎

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