定期的におとずれる体調不良の波

先週半ばから体調が悪かったのですがそれがさらに悪化したのが月曜日の夜。

火曜日の夜には38度まで熱が上がってしまいまた寝込むのかと思いきや、早めの対処がよかったのか寝込むことなく何とか低空飛行を続けて今日にいたります。走ったり映画を観たりというのは控えておとなしく夜は早めに寝てるので夜は本当につまらないんですが、まだ鼻水はひどいし喉もまだ痛いので日常生活を送るだけでせいいっぱいという状態です。

ただ、このくらい回復してくれば明日からは映画を観るか走るかくらいはできそうです。
来週末のフルに向けて少しずつ調子を整えたいし、観てない映画がたくさんあるのでそれも全部見ちゃいたいです。


さて。
今回のような体調不良って7月下旬にも一度あって、そのときは39度まで熱が上がったうえに仕事を2日休んで寝込む羽目になりました。頭が割れるように痛くてほんとうにしんどかったです。

あのときと今回で熱が出る直前に何か共通したことをやっていないか考えてみたのですが「マラソン大会に出ている」ことと「ザイザルを飲み始めている」ことが同じだということに気付きました。ザイザルというのはアレルギーの薬なのですが、スギとヒノキの花粉がひどい時期だけ飲んでいる薬です。ただ、最近は四季を問わずたまに鼻水がひどくなるときがあるのでそういうときに飲んでいたのですが、飲んだ直後は鼻水が止まって調子がいいのにその後熱が出ています。

ザイザルは4年くらい飲み続けている薬でいままではこんなことは一度もなかったのですが、7月と今回で2度妙な反応を示すことが確認できました。しかも熱が出て鼻水がひどくなったときに追加でザイザルを飲んだときは寝込んだのですが、飲むのをやめた今回は寝込むことなく熱もあっさり平熱に戻りました。

正直偶然だろうとは思っているのですが、ザイザルが原因だという可能性について一度考え始めると怖くてもう薬が飲めなくなっています。そんなわけでは鼻水はまたひどくなっちゃいましたが熱はなんとか落ち着いて小康状態を保っている感じです。


ほとんど寝込まなかったとはいえ、具合が悪くてやりたいことができない日が続いたためにあれこれやりたいことはあるのですがさいきんはそういうやりたいことを差し置いて本を読んでいます。読みたい本が多すぎて読みかけの本がいくつかある状態なのですが、今日はそれらを置いておいて宮下奈都さんの「よろこびの歌」を再読し始めました。


よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)


以前twitterで教えてもらって読んでみたのですがめちゃくちゃおもしろいです。
高校が舞台+群像劇というわたしが好きなパターンであることを差し引いてもこれほどおもしろい作品はそうそうないと思います。わたしはこの本を読んで宮下さんのファンになりました。未読の人にはおすすめです。