あたまに隙間がなにもない

ここ半年くらい、映画を観ても半分以上感想を書くことはなくなったし、あれほど大好きだった本もあまり読まなくなりました。



# ヒカリ座で観た「おんなのこきらい」はおもしろかったです


映画も読書も嫌いになったわけではないしむしろいまでもすごく執着しているくらい大好きなのですが、仕事で仕掛かっていることがあたまの中にたくさん詰め込まれているせいで、映画とか読書のようにインプットが多い作業は気が重く感じられます。まあ気が重いというのはちょっと言い過ぎで「億劫だなあ」と気がのらないという程度のお話なんですが、映像だろうが文字だろうがとにかくそこから得た情報がなかなかスッとあたまに入らなくてしんどく感じるときが多いんです。

好きなことを好きなだけ楽しめないのはすごくストレスフルだし、何よりもこうやってあたまの中がひとつのことでずっと埋め尽くされている状況にはとてもうんざりしているのですが、日本中のあちこちを走り回ったり毎日映画をたくさん観に行ったりと好きなことを好きなだけやっていられたのは人並みに仕事をこなしていたからですのでここで仕事を投げ出してしまうわけにはいきません。


あたまの中に隙間がなにもないままでわたしはいつまでがんばれるのでしょうか...。ちょっと自信ない。