2015年1月に読んだ本

今年も読んだ本をまとめていこうと思います。

1. 箱根駅伝 襷をつなぐドラマ

箱根駅伝 襷をつなぐドラマ 角川oneテーマ21

箱根駅伝 襷をつなぐドラマ 角川oneテーマ21

箱根駅伝の盛り上がりがすごかったので、前に読んだ本を再読しました。
今年の箱根駅伝についても事前に予想を含めいろいろ書かれていたのですが、それが当たっている部分やはずれている部分を確認しながら読み直したら前とは違う楽しみ方ができました。10月の予選会はぜひ観に行きたいです。


2. 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」


フォアフット、リアフット着地の違いというよりも、世界のトップランナーの速さの秘密を科学的に分析している内容がとても興味深い一冊でした。
これを読んじゃうと、アフリカ勢との肉体の違い(先天的差異)や育ちの違い(後天的差異)があまりに決定的過ぎて練習をどう頑張ろうかどうにも勝つ術などないのではないかという思いに駆られます。


3. 一瞬の光

一瞬の光 (角川文庫)

一瞬の光 (角川文庫)


地位や名声など、若くしてたくさんのものを手にしてしまった一人の男性が自身にとってかけがえのないたったひとつの「対象」を選び出すプロセスを丁寧に描いた良い作品でした。気づきのあることの多い作品でしたが、中でも「男は目の前にある戦いで勝ち続けようとしたがる」という指摘には納得してしました。


4. 30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法


直前に走った勝田全国マラソンでの走りが不本意な内容だったので、練習を見直そうと再読しました。
最初に読んだときはピンときませんでしたが、サブ4はスピード練習はいらないというところやネガティブスプリットで結果を出すためにはトップスピードを強化しなければならないというところにはとても共感をおぼえました。いろいろ読みましたが、これが一番自分に合っているような気がするのでこの本を参考にしばらく練習を組み立ててみようと思います。



2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1168ページ
ナイス数:9ナイス

30キロ過ぎで一番速く走るマラソン  サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
読了日:1月29日 著者:小出義雄
一瞬の光 (角川文庫)一瞬の光 (角川文庫)
読了日:1月18日 著者:白石一文
42.195kmの科学  マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)
読了日:1月17日 著者:NHKスペシャル取材班
箱根駅伝 襷をつなぐドラマ (oneテーマ21)箱根駅伝 襷をつなぐドラマ (oneテーマ21)
読了日:1月17日 著者:酒井政人

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