書き続けるためには好きなことだけ書くしかない

ここ最近、映画の感想を書くのが億劫で見たくせに書いてないのがたくさんあります。

たぶん20本分くらい書いてないのがたまっていて一応下書きだけはちょこちょこ書いているのですが、まとまった文章にする気力がわいてこなくて何となく書かずじまいになっています。

映画を観るようになった8年前から「観た映画の感想はブログに残しておく」ということをルールとして自分に課していました。
そういう枷でもはめておかないと歯止めなく映画を観ることになりそうだったし、一度観た映画を未見の映画だと思い込んでDVDを借りてくるなんていうバカなことをせずにするためにも記録を残しておきたいと思っていました。

ところが最近は映画もさほどに観に行かなくなってしまったし、感想を残しておこうという気持ちも徐々になくなってきました。
月ごとのまとめで十分な気がしています。


結局、ブログに書くネタはたくさんあるもののそれが別に書きたくもないことであれば毎日書き続けるなんてことはできないんだなーという当たり前のことにいまさら思い至っています。書き続けることができるのは何かしら書くことで得るものがある人か、書きたいことがある人だけであっていまの自分はどちらでもないと思います。


ここ5年くらいは書くことがすごく楽しかったのに、いまはそんなふうに感じられないことがとても寂しいです。
心にぽっかりと穴が空いたような気分ってこういうことを言うんですね。