ブログを毎日書き続けて2000日目になりました

みなさん、こんばんは。

最近、食べても食べてもお腹が空いてしょうがないいとっとです。ここしばらく、一日五食くらいご飯を食べているのですが、そのくらい食べないとどうもお腹が空いて少ないんですよね...。この空腹感はいったいなんなんでしょうか。インティライミさんをバカにした罰でしょうか。


ちなみにこんなに食べているのに体重はまったく増えてなくてそれもまた怖かったりします。
この栄養分はいったいどこに...。


さて本題。

先日2013年5月8日でブログの連続更新日数が2000日となりました。



これが....

こうなった!


逆算してみると2007年11月16日から続けていることになるようなのですが、2007年といえば今年6歳になる次女の生まれた年でして、意外に長い期間続けたんだなと自分のことながら感心してしまいます。


もともとはなにかを毎日続けてみたいと思って始めたのですが、当面の目標だった1000日を達成したときに「もう毎日ブログを書かなきゃ...と思いながら過ごすのはいいや」と思い、すぐに連続更新をやめようと思いました。ただ、そうはいっても別に急いでやめる必要もないし本気で嫌になったらすぐやめればいいじゃんと思いなおしてなんとなくそのまま続けてしまったために結局もう1000日続けてしまいました。

いま思えば能動的にブログの更新をやめるきっかけって1000日連続更新を達成したときくらいだったんだなと思い、あのとき止めておけば...といまとなっては思います。けれど、それにしたってまさかそこからさらに1000日も続くとは思っていなかったというのが正直なところです。


2000日続けてよかったこと


「続けててよかったな」と思うのは、何年後かに振り返ってみたときになにをしていたのかを思い出すきっかけとなる情報をアーカイブできたことでしょうか。
でも最近はそういった日常の小さな出来事のアーカイブとしてはブログよりもtwitterの方が優秀だったりするので、ブログならではというメリットはわりとなかったりします。


ちなみに1000日続けた時にはこんなエントリーを書いていました。


このエントリーでは1000日続けてみてわかったこととして「アクセス数が増える」ということと「なにも変わらない」という2点を揚げていますが、これには今でも同意します。アクセス数は当時の2倍くらいになりましたし、だけどブログを書いていたおかげで変わったことはなにもありません。


2000日続けて後悔したこと


ブログを書き続けて後悔したことは特にないのですが、あえて挙げると「もっと他のことに時間を使えばよかったのかもしれない」ということを考えて落ち込んだことがあるくらいでしょうか。

ブログを書くよりも英語の勉強したり、走ったりしたり、あとは家族との時間を大事にした方が有意義だったのかも知れないなとは思ったことはありますが、でも実際にどっちがよかったのかなんてわからないですし、少なくとももう続けてしまったわけですから「ブログを続ける」ということを選んだことは後悔していません。


あ。
続けていることとは関係ありませんが、ひとつだけ後悔しているのは会社の多くの人にばれてしまったことはちょっと残念だったというか、あまりうれしいことではなかったなと。書きながら「これを読まれるのはきびしいなあ...」とお蔵入りしたエントリーがいくつかあるので、それはいつか会社を辞めたときにでもアップしたいです。

好きなエントリー


ブログを書くときは読者を想定して書くのがよいとはよく言われますが、わたしは自分が読み返したときに楽しめることを目的に書いています。なので想定する読者は自分です。さいきんはあまり読み直すこともなくなったのですが、それでもこうやってむかしの記事を引っ張り出してながめてみるとわりと楽しい気分になれます。


その中でもとくに好きなエントリーをリストアップします。

日常の雑記


ふだんはそんなに書かないのですが、たまに思い余って解釈不能な寝言のような気持ち悪いことを書いています。
あまりの気持ち悪さからか大抵のエントリーは完全スルーされがちですが、アメリカンドックのまとめだけはわりと周囲の評価もよくてとてもうれしかったことをよくおぼえています。これからはもっといろんな人に役立つエントリーを書けるように心がけます。


    1. 思い出してしまう曲
    2. 年は取るものではなく重ねるもの
    3. 書けば書くほど寂しいという気持ちはなにから生まれるのかということについて
    4. 奨学金の思い出と思うところをつらつらと書いてみる
    5. アメリカンドッグ部活動報告書(コンビニエンスストア編)
    6. 石川県加賀市で開催された加賀温泉郷マラソン2013に参加してきました
本の感想


本も読んだら感想を全部書いていま...した。
去年くらいまでは全部書いていたのですが、去年の春先くらいからおもしろかったものだけを書くようになっちゃいまして読んだ本の半分も感想を書かなくなっちゃいました。


いまでも大好きなんですが、一時期恩田さんの本を集中的に読んでいた時期があってそのときにはたくさん感想を書いていました。

    1. 流転の海
    2. 自分から見える自分と他人から見える自分の乖離 - 天国はまだ遠く
    3. 小説以外
    4. 黄昏の百合の骨
    5. 「チョコレートコスモス」読んだよ
映画(感想とか雑記)


2007年以降、もっとも書いたのは映画の感想です。
年間100本から200本観てその感想はぜんぶ書いていますので、おのずとエントリーの半分は映画の感想ということになります。まとめたりもしているので実際はもうちょっと多いかもしれません。


書いたエントリーで一番思い出深いのは「ガクドリ」の感想。

あの映画を観たときに生まれて初めて殺意というものを抱いたくらいひどい作品だったのですが、この感想を書いたことでたいへんすっきりしたうえに、感想がおもしろかったと言っていただいてひじょうにうれしかったことをおぼえています。このときから、好きになれなかった映画こそ感想はおもしろく書いた方がいいということを学びまして、以来、観た映画がつまらなかったときはせめて感想をおもしろく書こうと思うようになりました。


さいきんだと某アーティストの冒険たn(以下略)

    1. 歩いても 歩いても
    2. 「ガクドリ」見て死ぬほどイライラしたよ
    3. 「ツリー・オブ・ライフ」見たよ!
    4. TOHOシネマズの新しい料金体系がダメなたったひとつの理由
    5. 「しあわせのパン」見たよ
    6. 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」見たよ
    7. 映画をたくさん観てもなにも変わらないというお話
    8. 「ビフォア・サンライズ」「ビフォア・サンセット」見たよ
    9. 「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー」見たよ
映画(まとめ)


なんでもかんでもまとめるのが好きなのですが、とくに映画に関してはあれこれまとめています。

    1. 2011年上半期のおもしろかった映画トップ3の結果発表
    2. 2011年に観たおもしろかった映画トップ100
    3. 冬に観たくなる映画をまとめました
    4. 春に観たくなる映画10本
開発関連


開発関係と言っても大したことは書いていないのですが、じつはこのブログのアクセスの半分近くはこの開発関連のエントリーへのアクセスだったりします。最近は映画の方が多くなりましたが、2008年から2009年くらいはこちらの方がメインだったというとてもなつかしい思い出。

    1. 企業でWikiを活用する方法
    2. 企業でWikiを活用する方法(続き)
    3. バッチファイルの書き方(その1)
    4. バッチファイルの書き方(その2)
    5. バッチファイルの書き方(その3)

最後に


最近は映画よりも走る方がメインの趣味となってきていて、ブログに書く内容もそちらにシフトしつつあります。
日常の出来事はtwitterのようなサービスの方が記録しやすいですが、もっと長いスパンで俯瞰する場合にはやはりブログのような長文を残しておけるメディアが向いていると思います。

そういう自分の変化を残すためにもこれからもブログを書き続けていければいいなと思います(おしまい)。