アウトプットしてはいけない日

一般的に、本を読んだり勉強したりして情報を入手することをインプット、収集した情報を活用して何か作ったり自分の考えを外に出すことをアウトプットと呼びますが、このインプットとアウトプットは同じくらいがいいということはよく言われています。
その理由として一番適切だと思うのは、「情報を仕入れるだけではそれが自分自身の考えと結びつかないし、自身の知識として身につかないから...」というのものです。


そんなわけで日々自分の中にたまった考えをヒョロヒョロとアウトプットしているのですが、最近どうしてもアウトプットしてはいけない日があることに気付いてしまいました。それは「イライラしている日」です。


twitterのTLを眺めたりはてブの新着を眺めていると、何だかわかりませんがものすごく腹立たしい気持ちになる日があります。
目についたものすべてかみつきたくなるようなそんな野性味あふれる怒りに駆られ、時には本当に行動に移してしまうこともあるのですがそういう行動はほぼ100%、翌日になると後悔するのです。自分の態度を見直してみると「何でこんなにキレたんだろう...」と思うし、キレられた相手の気持ちを思うとものすごくやるせなくなります。
元々、わたしは怒りが長続きしない性格だというのもありますが、キレてしまった翌日に冷めた目で見る自分の行動の異常さというのは目を覆いたくなるほどです。


そういう経験を振り返ってみて「一体自分がどういうときにそういう行動をとってしまうのか」と考えると、ネット以外の部分でイライラすることがあったときに、そういう行動に結びつくことが多いのです。リアルのイライラをネットで発散、と書くとものすごく嫌な性格丸出しで恥ずかしいのですが、でも本当にそうなんです。
今日も本当に不愉快なことがあった影響なのか、TLを眺めているだけでイライラが募ってきたので今日ばかりはtwitterとは距離をおいて夜を過ごそうと思います。


自分の頭を整理するためにも日常的にアウトプットをすることはすごく大切ですが、でもイライラしたときはアウトプットしないという決断も時に必要だなと思いました。


とりあえず今日はtwitterやんない!