まだ映画祭自体は今週も続いていますが、今週はもう観に行けないのでわたしにとっては第一回目の「午前十時の映画祭」が終わったことになります。あっという間の一年間でしたが、本当に楽しい一年間でした。
昨年の2月4日。それは映画祭が開始となる前日でして、さらにわたしの誕生日である2月5日の前日でもありました。
その日運悪く熱を出してしまい、これは初日は無理なんじゃないかと思っていたのですが、どうしても初日に「スタンド・バイ・ミー」を観に行きたかったわたしは、気合で体調を回復させた上にマスク等で完全防備してから映画館に足を運びました。昔から観たかった「スタンド・バイ・ミー」を初めてスクリーンで観た時の感動は一年近く経った今も、色褪せることなくわたしの中に刻み込まれています。
あれ以来、約30作品を鑑賞しましたが、好き嫌いはあるものの、いずれも名画と呼ばれるにふさわしい傑作揃いのすばらしいラインナップでした。特に「雨に唄えば」と「十二人の怒れる男」や「激突!」、「レインマン」「ライムライト」「ショーシャンクの空に」「ローマの休日」などは、わたしにとってのオールタイムベストとなりうるくらいの破壊力を秘めたすばらしい作品でした。これもう全部好き。
こういう作品が毎週とっかえひっかえ見られることの幸せはなかなか得難いものであることを、この映画祭の終わりが近づくにつれてヒシヒシと実感する毎日です。
来月5日からは、そのラインナップを一新して第二回目が始まります。
上映作品を観ても「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「穢れなき悪戯」しか観たことがないので、これまた新しい名画との出会いになる予感がビンビン、ビンラディンです。意味は分からないかも知れませんが、超興奮してます。
この一年間を大過なく過ごし、多くの傑作に触れたいと思っています。
というわけで、だ一回目の鑑賞作品についてまとめました。作品のタイトルが感想へのリンクになっています。
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- スタンド・バイ・ミー(TOHOシネマズ宇都宮)
- エデンの東(TOHOシネマズ宇都宮)
- ウエスト・サイド物語(TOHOシネマズ宇都宮)
- 雨に唄えば(TOHOシネマズ宇都宮)
- 鉄道員(TOHOシネマズ宇都宮)
- 男と女(TOHOシネマズ宇都宮)
- 羊たちの沈黙(TOHOシネマズ宇都宮)
- 薔薇の名前(TOHOシネマズ宇都宮)
- パピヨン(TOHOシネマズ宇都宮)
- ブリット(TOHOシネマズ宇都宮)
- 大脱走(TOHOシネマズ宇都宮)
- ワイルドバンチ(TOHOシネマズ宇都宮)
- 第三の男(TOHOシネマズ宇都宮)
- 2001年宇宙の旅(TOHOシネマズ宇都宮)
- 十二人の怒れる男(TOHOシネマズ宇都宮)
- 激突!(TOHOシネマズ宇都宮)
- バベットの晩餐会(TOHOシネマズ宇都宮)
- クレイマー、クレイマー(TOHOシネマズ宇都宮)
- レインマン(TOHOシネマズ宇都宮)
- ニュー・シネマ・パラダイス(TOHOシネマズ宇都宮)
- スティング(TOHOシネマズ宇都宮)
- 明日に向かって撃て(TOHOシネマズ宇都宮)
- 裏窓(TOHOシネマズ宇都宮)
- 北北西に進路を取れ(TOHOシネマズ宇都宮)
- ライムライト(TOHOシネマズ宇都宮)
- チャプリンの独裁者(TOHOシネマズ宇都宮)
- フォロー・ミー(TOHOシネマズ宇都宮)
- ショーシャンクの空に(TOHOシネマズ宇都宮)
- フィールド・オブ・ドリームス(TOHOシネマズ宇都宮)
- ローマの休日(TOHOシネマズ宇都宮)