2010年も残すところあとわずかとなってきました。
「1999年7の月に恐怖の大王が降ってくる!」というノストラダムスの予言にのせられて、「もう死ぬんだから貯金なんか全部使い切ってしまえ」とやりたい放題にやり過ぎたせいでお金が無くて辛い年末を送っていた1999年がもう11年も前のことだなんて信じられません。
昨日のことのように思い出しています。
さて。
そんなたわごとはさておきまして、2010年後半の7月から今日までで82本の映画を鑑賞しました。前半が88本でしたので、それに比べると少々ペースダウンしました。観たい作品はたくさんあったのですが、なかなか映画を優先することが出来なくてこんなペースになってしまいました。
正直、かなり欲求不満なのですが、とりあえずはいまの仕事が終わるまでは我慢だ、ガマン。
まずは各月ごとの面白かった作品のまとめへのリンクをまとめます。
# 12月のまとめは来月にまとめてからリンクを貼ります(←貼りました@2011/01/10)
昨年からこうやって月ごとのまとめをするようになったのですが、これすごくいいです。
もし毎月まとめておかなかったら半年も前の映画の事なんてほとんど忘却の彼方ですよ...。
では面白かった作品の一覧と一言コメントです(日付は感想リンクになっています)。
1. 12人の怒れる男
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思い込みや主観を排して客観的に物事を見ることのむずかしさがとてもよく伝わってくる作品だったし、場の空気から逃れることの大変さもすごく感じられたのもなかなか面白かった。まるでその場で議論に加わっているかのような臨場感ある演出や、場面や登場人物を変えずにじっくりとひとつの話を描くことがとても新鮮に感じられてとてもよかった!
3. ローラーガールズ・ダイアリー
親のエゴと子どもの自立心の対立。
子どものいない時のわたしだったらもろ手を上げてエレンの立場を支持したんだけど、親の視点を無視できなくなった今のわたしはどちらの気持ちもそれなりに分かってしまうのがなかなか辛いところです。
あと、主演のエレンもよかったけど、監督も兼任してたドリューはもっとよかった!
4. インセプション
この作品でしか観られないすばらしい映像体験と、奇跡としかいいようのないバランスをたもってつながれていくストーリーの組み合わせはまさに傑作と呼ぶにふさわしい作品でした。
超傑作!!
6. ダークナイト
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悪も正義も紙一重。
11. ロビン・フッド
時代の空気の切り取り方が秀逸!
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まとめてびっくりしたのは10月以降は面白かった作品がほとんどなかったことです。
特に新作はほぼ全滅っていう目も当てられない状況でした。もっとおもしろい映画を求めて足を運ばないといけないなと超反省しました。
全体の総括と年間のまとめはまたのちほど。