「ティンカー・ベルと月の石」見たよ


妖精たちの運命を握る魔法の宝“月の石”を守るため、ティンカー・ベルが繰り広げる大冒険を描いた感動のファンタジー。果たして、ティンカー・ベルは妖精たちの未来を守ることができるのだろうか!? そして、“月の石”に秘められた、驚くべき秘密とはいったい…? 世界で最も愛されている妖精“ティンカー・ベル”が、ピーター・パンと出会う前の物語をCGアニメーションによって映画化した『ティンカー・ベル』シリーズ第2弾。

『ティンカー・ベルと月の石』作品情報 | cinemacafe.net

MOVIX宇都宮にて。ティンカー・ベルシリーズ第二弾。
前作に引き続きハホ*1と鑑賞しましたが、色彩鮮やかな映像とかわいらしいキャラクターたちがグリグリと動き回る様子は子ども受けもよかったようで、最後まで身じろぎひとつせずに作品に見入っていました。ここ最近、すばらしい映像作品を観る機会が増えたわたしから見ても、この色彩感覚は心躍る新鮮さに満ちていて終始驚かされながら鑑賞しました。


また、前作では子ども向けのアニメーションという皮をかぶせておいて実は「本当の自分を探すことの無意味さ」というテーマがストーリーの主軸になっていましたが、今作でも表立っては「友だちに悪いことをしたら謝ろう」という子ども向けのテーマを見せつつ、「他人の善意との付き合いの難しさ」なんかもサラッと描かれていてわたしもかなり楽しめる内容になっていました。
特にティンカー・ベルがある大きな失敗をしてしまうのですが、それを周囲に謝罪することなくうまく活用して成功につなげるパワフルさから、わたしはたくさんのことが学べるような気がしました。
わたしは前作よりも今回の方がおもしろくてよかったです。超好き!!


続編の制作が心配されていたティンカー・ベルですが、この調子で続編を刻み続けてぜひ完結させて欲しいです。
毎年楽しみにして待っています。


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*1:長女