2009年1月に読んだ本

2009年1月に読了した本をまとめました。冊数はやはり10冊と少な目ですが、ページ数は前月の2倍に増えています。
読む冊数が減っているのは読書に割ける時間が減ったことが原因で、ページ数が増えたのは分厚い本が2冊あったのが原因です。白夜行幻夜だけで1500ページくらいとかなりボリュームたっぷりです。


読書量としては少々物足りないのですが、その他にやりたい事が増えていてこれ以上は時間が作れないですし、読むスピードを上げると内容が頭に入らないので現状はこのペースがベストと言えます。
ただし、積みっぱなしの本が増えつつあってこれは非常によくない傾向です。買うだけで満足っていうのはよくない。
この状態を見て思い出すのは、3年くらい前に積みゲー(買うだけ買ってやらないゲームのこと)がひどくて数えてみたら所持していた100本ほどのゲームのうち、未開封のものが80本以上という時がありました。この時は「とりあえず全部処分する」という積みゲーマーにとって禁断とも言える手段によってやっと解消された忌まわしい思い出があります。このときのようにならないように、少しずつ消化していかないとですね。


2月は映画鑑賞とプログラムの時間を削って、読書に充てる予定です。


1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3959ページ

変身 (講談社文庫)変身 (講談社文庫)
DVDを観る前に再読/自分が自分で無くなる感覚、自分の心が寝食される恐怖。すばらしい表現力の感じられる作品。
読了日:01月29日 著者:東野 圭吾
マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方 (新潮新書)マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方 (新潮新書)
世界最大のソフトウェア会社の成り上がりの歴史が非常に面白い/ この会社がなかったら私は今頃食えてたかな...
読了日:01月25日 著者:トム佐藤
裏庭 (新潮文庫)裏庭 (新潮文庫)
読了日:01月23日 著者:梨木 香歩
私の嫌いな10の人びと (新潮文庫 (な-33-6))私の嫌いな10の人びと (新潮文庫 (な-33-6))
半分以上該当してて笑った
読了日:01月17日 著者:中島 義道
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)
読了日:01月14日 著者:恩田 陸
白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
再読/幻夜を読んだ後だと印象がずいぶんと違う
読了日:01月12日 著者:東野 圭吾
凡人の野望凡人の野望
読了日:01月11日 著者:平 秀信,廣田 康之
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
読了日:01月05日 著者:東野 圭吾
一年は、なぜ年々速くなるのか (青春新書INTELLIGENCE 218)一年は、なぜ年々速くなるのか (青春新書INTELLIGENCE 218)
読了日:01月04日 著者:竹内 薫
孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫 な 54-1)孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫 な 54-1)
著者の半生のまとめ/自分の人生は凡庸だったと思わずにはいられない内容
読了日:01月02日 著者:中島 義道

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