帰省する時はほぼ100%新幹線を使うのですが、新幹線が秋田駅に入る直前に見えるのがイトーヨーカドーで、ここを見ると帰ってきたなーっていつもシミジミ感じます。そんな秋田駅前の象徴とも言うべきヨーカドーが開店している時間を全体で1時間半短縮する方向で検討しているそうです。
ＪＲ秋田駅前のイトーヨーカドー秋田店が、営業時間の短縮を検討していることが分かった。２０日、中三秋田店が閉店。ジョイフルシティ３店も２９日閉まる。個人消費はさえない。年末商戦を前に、県内の消費者の心理はどこへ向かうのか。（河合麻理、福井悠介）
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000810220003
平日午後９時過ぎのＪＲ秋田駅前。駅の東西を結ぶ連絡通路の明かりだけが浮かびあがる。その道に連なるイトーヨーカドー秋田店は、１１月から、閉店時間を１時間早めて午後９時にする見通しだ。
そういえば、以前撤退するという話があってここでもそれについて書いたことがあったのですが(これ)、あれから2年を経た今はさらに厳しい状況なんじゃないでしょうか。「県庁所在地の中心駅前」と言う立地が特別なものではなくなってからもヨーカドーは頑張ってるなと思っていますが、さすがにそろそろきついんだろうと思います。素人目に見ても閑散としていて状況は芳しくないというのはすごく感じるし、地価ばかり高い駅前にわざわざ店舗を設けておく積極的な理由が乏しいんじゃないかと思います。
それに営業時間が短くなったとはいえ、9:30-21:00って別に短くもないんじゃないかなーと思うわけで。県や市もただ慰留するばかりではなく、具体的な施策をしてあげてください。
とは言っても、郊外店舗出向いて大量購入するというライフスタイルが根付いている地域にとってこういう駅前という立地はメリットにはならず、「車で行き辛い」と言われるようではこれからは厳しいかも知れません。
