変わることは嫌いじゃないけど

先日。
MOVIX宇都宮に映画を観に行ったときに、久しぶりにフライドポテトを食べました。最近、映画館に着くのがいつもギリギリでなかなか食べれなかったのですが、今回は余裕を持っていったおかげで無事に購入する事が出来ました。


さて。購入して早々、二つのことに気付きました。

    1. ポテトの値段が高くなっている
    2. 頼んでないのにケチャップを渡された


以前は200円だったのですが、50円値上がりしてました。でもまあ頻度的に多くありませんし、何よりも好きなものが50円程度値上がりしたところで全然問題ありません。
で、もう一つのケチャップはなんで渡されたのかさっぱり分かりませんでした。これなに?って聞こうかと思ったのですが、既に上映時間を過ぎてたのと、かなり忙しそうで聞くのがちょっと申し訳ない気がして結局聞く事が出来ませんでした。*1


とりあえず映画を見なきゃと我に返り、ウーロン茶とポテトとケチャップを手に、予告も終わった場内に静かに入ってそそくさと座りました。
大丈夫。まだ本編は始まったばかりなので全然ストーリーは追えますし、見飽きた予告を見なくて済んだと思えばむしろお得感さえ漂ってきそうです。


これから映画を見られるというウキウキした気分で何気なく大好物のポテトを一口 口に運んだところで衝撃の事実が発覚!!
何とポテトが全然おいしくないのです。


たしかに前よりも量は多い気がするし、ケチャップが付いてきた事を考えれば悪くはない変更なのかも知れませんが、私個人の味覚で判定すればありえないくらいの改悪です。ポテト自身に塩でしっかりと味をつけていたからこそおいしかったのに、塩味を控えめにしてケチャップや他のディップでごまかすなんてのは愚の骨頂です。付け合わせを豊富にしてあとはお好きにどうぞなんてのは味付けに自信がない証拠です。もっと自信もってよかったのに...。


もうMOVIXでポテトを食べることはなさそうです。本当にがっかり。


こんなポテトに対する考察を重ねていたせいで、観ていた映画は前半分がほとんど頭に入ってきませんでした。

*1:上映時間の10分以上前に着いてたので余裕でポテトを注文したのですが、「揚げ立てをご用意しますので5分ほどお待ちください」なんて笑顔で言われてしまい、結局上映時間を過ぎてしまいました。要は作り置きが無いから今から作るぜってことなんですが、ものはいいようだよなと感心してしまいました。あんなキュートな笑顔で言われたら断れないよ。