試写会に行ってきた

今日はMOVIX宇都宮で「ベンジャミン・バトン」の試写会があり、それに行って来ました。
開始時刻が早かったので午後から仕事を休んで行ってきましたが、予想していた以上に人が多くて驚きました。タダな上に公開前に話題の映画が観られるわけですから、多くの人が申し込むのは当然と言えばそうなんですね。それと普段はレイトショーで観ることが多いせいか、客層の違いなども感じられてなかなか面白かったです。レイトショーで観てる人って基本的に元気がないというか、穏やかに映画を観ているような人が多いのですが、試写会ともなると若い女性の二人組がとても多く、よく言えばにぎやかで悪く言えばうるさかったです。始まるまでは全然OKなのですが、予告始まってるのにしゃべるのは勘弁して欲しかったかな。


映画自体は期待していたとおりの素晴らしい作品でしたが、あまりに長いことに見ている途中から驚いていました。事前に上映時間を調べていなかったとはいえ、18:30に始まって終わったのが21:20っていうのは想定外だったなあ...。いま調べてみたら167分の上映だそうです。そりゃ長いわ。
いつもは2時間以上の作品はよほど興味を持たない限りは観ないので(私の集中力が続かない)、この167分と言うのはかなり強烈でした。まあ人一人の人生をトレースするわけですから当然と言えばそうなんでしょうけど、観る前に覚悟というか心積もりをしていなかったせいか目がすごく疲れてしまいました。


来週末公開の作品を先駆けて観られるというのは非常に嬉しいですし、しかも無料というのは本当に試写会さまさまと言ったところですが、やはり普通にお金を払って観た方が時間も選べるし気楽に観られるし静かに観れそうだしいいなというのが率直な感想です。


ひとつ分かったのは、会社を休んで観に行く映画というのはどことなく背徳感が感じられてとてもいいです。後ろめたさなんて感じる必要はないのですが、でも仕事をぶん投げて趣味にかまけるというのはなかなか出来そうで出来ないんですよねー。
というわけで、平日に休んで映画を観に行くと気持ちがいいことが分かったので、これからもチョイチョイ実践しようと思います。
せっかくいい目的も出来たので、今年は有給消化率100%目指そうかな。