私は沢尻エリカを徹底擁護します


「こんな「水に落ちた犬は打て」っていう状態は見ていて非常に気分が悪いよ、俺は」。
ネット上の記事を見ながらマコ*1にそう言ったら「沢尻エリカがかわいいからそんなこと言ってるんでしょ」みたいな事を言われて、非常にカチンときました。


いやいやいや。


俺はね。沢尻エリカが好きとか嫌いとかじゃなくてね、こういう一方的なバッシングが好きじゃないんだよと。
だってね。
Yahoo!映画のレビューでは、クローズド・ノートを見てもない人が散々低い評価をしたせいでこんな状態になってます。5点満点で現在1.58点です。あまり他の作品と比べると今度は私がバッシングされるので止めておきますが、今まで見た映画で一番酷かった映画を検索してみてその点数を見てみればこの点数がいかに低い評価なのか納得してもらえると思います。


で、この作品が面白くないかと言えば全然そんなことはなくて、とても素晴らしい作品だったと思います。見たときの感想にも書きましたが、私はすごく気に入りました。


そもそも。ファンをなめてるとか映画を見に来てくれた人とか共演者に失礼だっていう人がいたんですが、全く意味が分からない。100歩譲って、共演者やスタッフには失礼な態度を取るのは許せんというのは分かります。一緒に作品の完成に尽力してくれた人たちには感謝こそすれ失礼な態度はよろしくないです。でもそれにしたってそれはその人たちが言うべきことであって、見ている一般人や一介の芸能人が偉そうにいう事じゃありません。


それにファンとか映画を見に行った人に失礼ってのはどうなんでしょう?
お店の人に「お客様は神様だろ」と言わんばかりに横柄な態度で接している人を見ているような、そんな不愉快さを感じてしまいます。それは本人が自発的に心得る事であって、客側から強要されるものでは無いと思うんです。
あえて見る側が主張すべきことではないと思います。


映画を見た上でその内容について文句を言うのならともかく、見もせず舞台挨拶やテレビでの宣伝での態度にグダグダ文句をつけてるのはありえません。ホントあの世に逝ってしまわれた方がいい*2


と、そこまでマコに言った後に、「でも谷亮子が同じ事をしたら許せないかもね」みたいな話になったので、結局はかわいいから擁護したかったんだ、という結論に落ち着きました。熱く語って損した。

*1:

*2:死んだ方がいいと書くと角がたつのでオブラートに包んでみました