2008年のカレンダー

大学一年生の時。
一人暮らしを始めた事をきっかけに、生まれて初めて自分の部屋を手に入れました。というのも、私は高校を卒業するまでは仏間で寝起きしてそこで勉強してました。朝はいつも祖母が仏壇に向かってつぶやくように拝んでる声で目が覚めました。仏間なので鍵なんてあるはずもなく、いつだって近所のおばちゃんや親戚が気軽に立ち入ってくるゾーン。それが我が家の仏間であり、私が唯一与えられた個室でした。正にノープライバシーな生活を続けてたわけです*1


そんな私の悲しい過去はさておき、初めて手に入れた自分の部屋で私がやりたかったのは好きな芸能人のカレンダーを貼ったり、ちょっとエロいポスターをデデンと貼ることです。
そんなの大したことないとお思いでしょうが、これは本当に長年の夢というか憧れでした。


だって仏間にはかわいい女の子のカレンダーもインリン大活躍みたいなエロいポスターも貼れません。仮に貼ったとしても来客があるたびに剥がされてしまいます。
テレビドラマで見るような、水着のポスターとか貼ってみたかった。そんな願いがやっと叶ったのが18歳だったのです。
# 初めてのカレンダーは常盤貴子さんのカレンダーでした


随分と前置きが長くなってしまいましたが、今年は久しぶりにカレンダーを貼りたくなりました。今は会社からもらってきた「世界の車窓から」みたいなカレンダーが貼ってありますが、来年はかわいい子のカレンダーが絶対にいい。例年であれば、かわいい子のカレンダーを貼りたいというと家族というかマコ*2の反対にあいます。多分今年も反対されるでしょう。ですが今回ばかりは譲れない。何があっても来年はこのカレンダーを貼りたいのだ。そんな無駄に熱い想いをぶつけてみます。このやる気がどこから出てくるのかさっぱり分かりません。


蒼井優 2008年カレンダー

蒼井優 2008年カレンダー

高樹千佳子 2008年カレンダー

高樹千佳子 2008年カレンダー

*1:ちなみに、2つ下の弟はなぜか自分の部屋がありました。今思うとまったくもってひどい話なのですが、当時は別に僻みも恨みもせずに普通に生活してました。我ながらそこはもう少し主張しても良かったよなあと思います。

*2: