最高にかわいくてでもとてもいたたまれなくなる広瀬すずを堪能できた木曜日

今日の夜はひさしぶりに映画を観に行ってきました。

大好きな岩井俊二監督作品ということでどうしても劇場で観たかったのですが、今週末は柏崎に行くしそれ以外の日はなかなか時間がとれないしということで何とか時間を作って今日行ってきました。自分は「映画の上映時間は90分がベスト」派なのですが、この作品は上映時間が180分ということで2本分の時間の映画を観てきました。

高校時代の広瀬すずがめちゃくちゃかわいくて写真を部屋に飾っておきたいくらいよかったのと、そんなかわいい広瀬すずが「女を武器にして生きている」と言って母や祖母のような同じ生き方と決別するために大学進学を決意して勉強して合格までしたのに、結局は自分も結婚詐欺をして生計を立てるという親以上に女を武器にした生き方を選び取ってしまったことにとても胸が苦しくなりました。彼女に限らずとにかく作中には「人生ってほんとうにままならないな」と思わされることがたくさん転がっていて、でもそんな息苦しさの中にも一瞬の幸せな時間が描かれていてとてもよい180分でした。往復の移動は疲れたけど観に行ってよかったです。


# 晩ご飯