あしたの私のつくり方


渋谷区円山町以来の舞台挨拶です。
今回の登壇者は、市川準監督と成海璃子さん、そして前田敦子さんの3人でした。


市川監督は一見怖い印象でしたが、話し始めると気さくな話し方で撮影中の話などを話されていました。試写会後にいろんな人から褒めていただいて意外だった(特にテリー伊藤に褒められた話を喜んでされていました)なんて謙遜されていました。
# いやいや。十分面白かったです


成海さんは予想以上に年齢相応な感じでした(変な言い方ですが)。画面を通してみてる時はかなり大人びている印象を受けましたが、実際に拝見するとそこらへんに居そうな普通の中学生という感じでした。ただ、受け答えはかなりしっかりしていてさすがだな...と感心しました。撮影中は暇があれば寝てたらしく、とある寝てる風景を撮ったシーンでは本当に寝てたなんていう話を監督に暴露されていました。本番中に寝るとはさすがです。


前田さんは作中同様、大人しい印象でした。
あまり話を振られてなかったような気がします。一言二言で終わってたから覚えてないだけかな?
映像を通して見るよりもかわいい気がしましたが、結構席が遠かったのでよく見えませんでした。


こんな感じで挨拶自体は良かったのですが、約一名一番前の席(しかも成海さんのまん前)で大声出してる馬鹿が居てうんざりしました。成海さんが言葉を発する度に何か喚いてました。あんな頭のおかしい人を中に入れちゃダメでしょう...。あれだけ目と鼻の先の距離で妙な大声だされても笑顔を保ち続けるというプロ精神を見せてもらえたのは良かったのですが、でも本当に気の毒でした。
神童の舞台挨拶のときにも同じようなことをした奴が居たらしいのですが、多分あいつの事でしょう。
コミュニケーション能力が高くない俺が言うのもなんだけど、相手が嫌がってるかどうかも考えずに自分のしたいようにコミュニケーションを図ろうなんて怠惰過ぎます。
彼が映画を見て何を感じたのか聞いてみたいものです。


【追記】
 ニュースの記事を見つけたのでリンク。

 ・http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20070428035.html
 ・http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20070429-191008.html