http://dora-world.com/dora2007/
一ヶ月前から前売りを買ったり、公式サイトでゲームを楽しんだりしてたドラえもんが本日から公開です。
当初は子供を喜ばせようと思ってたのですが、魔界大冒険は海底鬼岩城の次に好きな作品なだけにもう日を追うごとに子供よりも私の方が楽しみにしてしまう体たらく。昨夜も寝たのは4時過ぎだったのですが8時にはシャッキリ起きちゃいました。
俺、張り切りすぎだろ...。
のび太は「もしもボックス」で現実の世界を魔法の世界に変えてしまうが、仲間たちの中でのび太だけ魔法が使えない。そんなある日、魔法を研究する満月牧師と娘の美夜子に出会い、魔界星が地球侵略を企てていることを教えられる。2人は現実世界に戻ろうとするが、「もしもボックス」を捨てられて帰れなくなってしまう。
映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険～7人の魔法使い～ (2007) - シネマトゥデイ
大枠のストーリーはそのままに、細部を変えていること(＋しばらく見てないので忘れてること)で新鮮な気持ちで鑑賞出来ました。べたなストーリー展開なのですがそれでもかなり楽しめました。やっぱりドラえもんの大長編はいいなぁ。
もしもボックスを使うシーンや魔界星に突っ込んだ後に隠れるシーンを見て「このシーン好きだったなぁ」なんて思い出しちゃいました。そんな原作を知ってる人も、原作は知らないけれどもドラえもんが好きな人もどちらも楽しめる工夫が感じられました。
見る前に一番心配だったのがドラえもんの声だったのですが、見始めるとこれはこれで気にならないもんですね。満月牧師や美夜子の声についても酷評している人の書き込みをいくつか目にしましたが、実際に見た感想としては全然気になりませんでした。
美夜子とのび太二人の会話にはいいシーンが多いのですが、そのいずれもとてもよく演じられていたのではないかと思います。特にのび太を逃がすために美夜子がバッチをのび太に渡しておとりになるシーンはグッときました。
子供が多くてにぎやかでしたが、それもまたお祭り気分を盛り上げてくれました。普段は両手で間に合うほどしか人が入っていない映画館なのですが、今日ばかりは大盛況でした。
映画も雰囲気も楽しかった!! またドラえもん見に行きたいな。
